ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6247,閑話小題 〜工学博士の幸福論とは
        『ロボットだって心を持てる 達人対談
           前野隆司vs・ビートたけし‘新潮45:2017・10月号』
 
* 「意識』はすべて「錯覚」というけれど…
図書館から数ヶ月前の‘新潮45’を借りてきて流し読みをし、ここでテーマ
として取り上げること屡々。たけしとロボット博士の幸福論が面白い。
<ありがとうと感謝の念をもって、ありのままで、やってみよう。
そうすれば、なんとかなる。その積み重ねが、幸せをもたらす!>
 これは、創業の基本理念にもつながる。 幸せな人とは、
《夢や希望や強みを持ち、つながりと感謝を持ち、前向きかつ楽観的に、
自分らしく生きる人。あるいは自分を信じ、他人を信じて生きている人》になる。
    〜要所を抜粋〜
≪ たけし: ロボットに心を持たせるにどうしたらよいか研究や考察をしたら、
 人間には主体的な意識はなく、無意識が決めたことを追認する「受動意識」
 しかないという仮説を唱えているという。…
前野: …その「受動意識仮説」とは、私たちは嬉しいとか悲しいとか、この
  ギャグを言おうかとか、意思で決めているような気でいるが、それは全て
 無意識のうちの処理が先にあって、その結果にすぎないということ。
 私たちは自由意志があるようにような気がするけれど、自由意志などは本当は
 ない。脳の背後で動いているプログラムがあって、それが出した結果を自分が
 やっているように錯覚しているにすぎないというのが、「受動意識仮説」です。
 例えば、「コーヒーを飲もう」と決める。自分がコーヒーを飲もうと決めた
 気がするけれど、本当は脳の中に小人がたくさんいて、それらが、色いろ
 検討をして決めた結果を自分が決めたように感じている。
前野: だいたいコンピューターは10年で100倍、20年で一万倍賢くなる。
 何十年後には人間の頭脳を超えてしまう。幸せな人は、利他的で、性格が
 良いという結果が出ている。ロボットが賢かったら、幸せになりたいと思う
 じゃないですか。幸せになるためには良い人でなければいけないと気付くから、
 嫌な奴にならないと思うんです。
たけし: 先生の幸せの研究は、人々がどのようなときに幸せを感じるかの
 アンケートをとって、その中から要因を取りだして、共通要素を分析して
 いく手法ですよね。
前野: 幸せの4つの因子とそれを現す言葉として、
  やってみよう:自己実現と成長の因子
  ありがとう :つながりと感謝の因子
  なんとかなる:前向きと楽観の因子
  ありのままに:独立と自分らしさの因子があります。
たけし: なぜ人は生きているのか? この世を風呂屋に例えると、
  いい温度の風呂につかっていることが幸せ」だとすれば、熱すぎず、
  温すぎない丁度いい温度に水で薄める努力をしないとね。
前野: 何故生きるかという問いに対し、西洋では神の存在を説いて、
  天国に行くために生きるということになる。ところが仏教では、
  「欲は本当はない」と説く。何のためにいきる、といった目的は徹底的に
  ないと説きます。…私の考えは仏教徒と同じ。「人には全く自由意志がない。
  要するに、自分が感じている欲もないし、生きる意味もない本当はない。
  自分が感じているものは全て脳がつくり出した錯覚にすぎない。何もないん
  だから、幸せに生きた方がいいんじゃないか。風呂の話と同じで、何で
  風呂に入るか分からないけど、どうせ入るならあ適温がいい。だから、
  最近やってるのが幸福学なんです。でも、なぜ生きるかとなると決定的
  理由は見つかりません。
たけし: 「阿波踊り」じゃないけど、「同じバカなら、踊らにゃ損、損」と。
――
▼ 「ムーアの法則」からして、コンピュータは10年で100倍、20年で一万倍、
賢くなるが、実生活で、スマートフォン、タブレットPCの進化からして、
決してオーバーと思えない。20年前といえば私が52歳の頃に、中高生時代の
同級生が数人、亡くなったが、生き残った身として、一万倍の

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04月21日(土)
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