ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6040, 閑話小題 〜秋場所の総括
* B級グルメが、これまた!
大相撲秋場所は、横綱日馬富士が豪栄道との決定戦を制して、11勝4敗で9度目
の優勝を決めた。白鵬が39回も優勝するなかで、小型力士の実力からみて、この
回数は褒めて然るべきである。序盤戦で3日連続の金星献上しても、3人の横綱と、
2人の大関の休場の中での優勝、一人横綱の責任を果たしたことになる。
後半になって、優勝争いでリードしていた大関豪栄道の突然の失速。押しの強さ
と相撲のうまさで、誰もが優勝を疑わなかったが、松鳳山と貴景勝に連敗した。
千秋楽の本割で敗れた後でも、決定戦を勝てば優勝だったが、稽古量と、修羅場
の場数が違う。上位陣が開幕前から総崩れの場所。何とか2人が優勝争いを展開
したのは、救いになった。
この場所は、世代交代の区切りの場所。豪栄道と日馬富士を倒した前頭5枚目の
貴景勝、3場所連続で10勝を挙げた前頭3枚目の阿武咲らの若手が、上位力士少ない
チャンスをいかし活躍した。三役は、関脇・御嶽海が8勝7敗、関脇・嘉風が8勝7敗
で関脇を守り、大関・照ノ富士が関脇に陥落するが、小結の玉鷲と栃煌山が負け
越しで枠は二つ空く。中長期的にみて面白いのが、新旧の交代期。白鵬、鶴竜、
日馬富士と、横綱を占めてきたモンゴル勢と、腕白相撲上がり若手の後退(交代)
期に入ってきた。横綱間違いないと言われた照の富士も、怪我でボロボロ。
二代目・若乃花が、TVで、「稽古場で、限界を超えるほどシゴカレて身体に
覚えこませておくと、ぶつかり合いの中で気を失っても勝手に身体が動いている」
というが、土俵際の俵上で、あと数センチの踵が浮くのは、稽古量の成せる業。
プロの世界は、いずれにしても並大抵ではない。来場所の進退を賭けた力士の
相撲が面白そう。「相撲」、鍛え上げてきた「僕」が神前で、「相」対するとは、
言い得て妙… 。特に立ち合い!
・・・・・・
5673,【賢者の言葉】D最終 〜ショーン・スティーブンソンの言葉 ーe
2016年09月26日(月)
* ショーン・スティーブソンの箴言
本を捲りながら、書き残したい言葉を拾ってみた。どれも、これも、注視
すると、心に響いてくる。ショーンの母の愛情が、これらの言葉から滲みでる。
・ 起こってしまったことを 人生のギフトと思うか? 人生の重荷と
思うか?」 これが、私の人生を変えた『魔法の質問』です。
――
・ わたしには辛い時を乗り越える方法があります。自分に愛を送るのです。
――
・ 私の得意分野はただ一つ。自分でいることです。
これはとてもうまくできますし、自分でいることが大好きです。
自分でいることが好きなのは、一生懸命努力しているからです。
楽しそうに見せる努力を一生懸命しているからです。
――
・ ビジョンを持ち、やりたいことをやれ! BUTは禁句だ。
――
・「自分に向かって言う言葉」によって自分は創られるのです。
――
・「愛情を受けるに値しない人」に愛情を注げば、魔法が起きる
――
・「つながり」を感じる人とは「自分を気遣ってくれた人」
コミュニケーションとは「情報を交換」することですが、つながりとは
「人間性の交換」することなのです。「相手が自分のことを大事にして
くれていると、感じた瞬間」に生まれます。
――
・< 愛するべきは「その人の行動」ではなく、「その人自身」>
セラピストになったとき、精神面でも「ある誓い」を立てました。
「すべての人を平等に愛する」ということ
――
▼ 彼の何気ない言葉に、その優しさと、愛情が溢れ出ている。
成るほど、私自身、立場変われば、観方も変わるもの。
<「自分に向かって言う言葉」によって自分は創られるのです>を、
<「自分の習慣」によって自分は創られるのです>に、言い換える
ことができる。その習慣で、自分が自分を支えられている日々。
☆ ショーン・スティーブンソン の履歴
心理療法士。「セルフ・サボタージュの脱構築術」
(著者の表現では「言い訳をやめさせる」)の分野での第一人者。
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09月26日(火)
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