ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5860,閑話小題 −2025年問題 〜人口の一割が痴呆症
 
   * 2025年問題
  〜まずは、以下の記事から〜
≪【およそ1世紀も増え続けてきた日本の人口が、昨年ついに減り始めた。
「これから10年間で、日本の人口は700万人減ります。15歳~64歳の生産年齢
人口が7000万人まで落ち込む一方で、65歳以上の人口は3500万人を突破する。
2025年の日本は、団塊の世代が75歳を超えて後期高齢者となり、国民の3人に
1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という、人類が経験したことのない
『超・超高齢社会』を迎える。これが『2025年問題』」
  (政策研究大学院大学名誉教授の松谷明彦氏。)】
【「現時点でも、軽度のものを含めれば、少なくとも820万人が認知症を患って
いるという厚労省のデータがあります。それに基づけば、2025年には今の
1・5倍、1200万人以上が認知症になっていてもおかしくありません」
                (国際医療福祉大教授の高橋泰氏)】≫
 先日のNHKスペシャルで、<「認知症”1300万人”その解決策はこれだ!」>
を取上げていた。 〜NHKの番組紹介によると〜
≪ ◇ 2025年の認知症社会1300万人
 団塊の世代が75歳になる2025年には認知症予備軍の認知症が国内で1300万人
に達すると予想されています。国民のうち9人に1人が認知症という数。
65歳以上の高齢者では、3人に1人が認知症という驚きの数。
2025年日本は、認知症社会に突入するのです。その兆候は、既に起きている。
認知症患者の徘徊の増加。徘徊による行方不明者は、年に1万人以上にも。
ココ数年で3割も増加しています。介護人材も不足しています。
2025年には、介護人材が38万人不足する、と言われています。
 これを乗り切る方策は、あるのでしょうか?
認知症検査により、認知症になる前に手立てが必要。
安心して暮らせる方策は?キーワードは「キャバレー」。
予防にも効果が現れているようです。
 国立長寿医療研究所 所長の島田先生によれば、
<2025年には認知症患者が増えることで、高齢者ドライバーによる交通事故が
増加するだろう>とのこと。今まで保護される立場だった認知症患者が、加害者
になるという事実。 現在でも75歳以上のドライバーによる死亡事故の5割は、
認知症患者によるもの。ココ数年で1.5倍増加しているそうです。高速道路など
での逆走の1割は、認知症患者によるもの。2015年には、自動車運転免許を持つ
認知症患者が252万人のところ、2025年には350万人に増加が推計されます。≫
――
▼ 国民の1割以上が、65歳以上で3人に1人痴呆症とは驚き。その頃まで生きて
 いるとしたら78歳、恐らく痴呆症になっている? 法事などで酷い人を見かける。
話すことは愚痴と噂話。私より一回り年長。「昔は良かった」「今の若い者は」
「年金は安すぎる」等々。老人特有のことだが、問題はそれが100%であるのと、
自身が気付いていないから始末が悪い。
これでは、過疎化の進んだ農村では、三分の二が痴呆老人の気違い部落に…

――
5495,女子漂流
2016年04月01日(金)
        〔女子漂流 ーうさぎとしをんのないしょのはなし〕
             中村 うさぎ (著), 三浦 しをん (著)
   * 女子は漂流し続ける
 中村うさぎの著書は、図書館にある限り読んでいる。4人の姉の中で、
揉まれたこともあって、うさぎのリアルな話も、免疫があればこそ、
面白く読むことが出来る。それにしても、『ズリネタ』とか、
『女性器の構造の生々しい話』などは、夢も希望もなくなる。
 以下は、女目線の世間のありようを、シリアスに語りあっている。
≪ うさぎ: あたしは女子校時代から、女子力まっただ中みたいな環境に
 生きてきて、40歳を過ぎて、整形をはじめ、エロス権力をいかに長引かせる
 かに 力を入れてる。同じ女子校出身なのに、真逆の人生を歩んできたよね。
 だけど『根底の女子力に対する考え方は、似ているところがあるような』 
しをん: 2人とも、岸からだいぶ離れちゃったところは似てますね。
うさぎ: あたしは派手なグループの島にいて、いかに男にモテるか考えて、

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04月01日(土)
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