ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5251,二度の地球規模の大爆発 〜地球大進化46億年 ー②
  ー「地球大進化 第2回 知られざる“生命の星”の秘密」ー
   * 二度の大爆発
生命の絶滅の危機をもたらした大爆発をネットで検索し、まとめてみた。
≪ 二度の全球凍結の後、さらに二度の地球規模の大爆発で、生物は
  大きな岐路に立たされる。
・まずは、内側からの爆発である。 2億5000万年前には地球内部マントルから
巨大な熱の固まりが一気に突き上げる大噴火があった。生物も実に90%以上が
絶滅するという、史上最大の絶滅をもたらし、絶滅のふちに追い詰められた。
その試練の後、恐竜の支配、哺乳類の誕生があり、それらの大量絶滅後に、生物
の化石がほとんど見つからない空白の時代が長く続いた。
 しかし、この大変動がその後の生物の世界に劇的な変化を促すことになる。
大量絶滅から1億年後の世界、つまり今から1億5千万年前(ジュラ紀後期)には、
生物の世界に起きた劇的な変化、それは巨大な爬虫類、恐竜の出現である。
これは30mの体長を誇る草食恐竜、アパトサウルス。そして、この時代の白獣
の王となった肉食恐竜、アロサウルス。こうした恐竜たちは他の生物を大きく
上回る高い活動能力を持っていたと考えられている。一方この頃の私たちの祖先
は、恐竜に怯えながら暮らすネズミのように小さな姿に変えて、かって繁栄を
極めた面影はありません。なぜ私たちの祖先に代わって爬虫類が巨大化し、
地球を支配することになったか。それが大量絶滅後の生物の進化をめぐる大きな
謎となっています。そして、次は外(宇宙)の隕石の衝突へと続く・・
・次は、外側からの爆発。 メキシコのユカタン半島にあるチクシュルーブ・
クレーターは、約6,500万年前に地球に巨大隕石が衝突してできたものである。 
クレーターの直径は約100〜300km、深さ15〜25km、衝突した隕石の大きさは直径
約10km、衝突時のエネルギーは広島型原爆の50億倍を超えたと推定されている。
これで、恐竜が絶滅したといわれる。それで餌でしかなかった小型の生命が、
生延びる機会を与えられ、これが類人猿を生み出す切欠にもなった。 ≫
▼ 生命は、地球規模の大変動に適応させるため、己を変え続けることで、
生延びてきた。しかし、最近では、都市化が端的に示しているとおり、
環境を人間に合わせて変える道を選んできた。それを文化・文明というらしいが、
その結果に一つが、オゾン層の破壊による温暖化問題や、核兵器使用による
人類自滅の可能性、などが出てきた。今世紀中に人類は、死滅する可能性すら
あるという。人類という、地球にとって「ガン」が、文明に隠された爆弾で、
大爆発する可能性があっても何ら不思議でない事態が生じてきた。
・・・・・・
2014年07月31日(木)
4886,「事業人生を決心して45年」の語り直し ー44
   * つれづれに 〜赤いカップ制度(仕事のゲーム化)    
 話は実家の量販店時代に戻る。 まずチェーンストアの統一伝票を導入
して部門別管理を採り入れた経緯を以前に書いたが、その後日談になる。 
その「仕事のゲーム化」とは・・・
【 まず本店ビルを建てかえ、部門別管理をゲーム化した『赤いカップ制度』
 を始めた。そして劇画のような?日々になっていった。まず部門責任者と、
それぞれ年次売上予算と利益予算を決め、それを月次、日次予算に落とす。
そして各部門単位のレコードの曲を決め、予算達成をすると総務に連絡、店内
に、その曲流す。それで社員の誰もが、どの部門が達成したかを知る。
早い部門だと、日祭日などでは、二時間もしないうちに流れることもある。
逆に、流れない部門は、一週間、二週間経っても流れない。その上、車座に
並んだ朝礼で、成績順に並ぶ。更に月次で一番営業成績の悪いところが、
一ヶ月間、15分の早出で店頭掃除をする。早出代として毎日千円、月3万円を
割り出し、ベストの部門全員に近くの趣味の店のコーヒーカップ・シリーズを、
景品として贈呈。 逆にワースト部門は、真っ赤に塗ったカップを、売場の
何処かに置いておく。(これを現金にするとリアルな競争になるため、若い人が

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07月31日(金)
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