ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5099,悪夢の21世紀 ー4
* 「ニヒリズムに落ち込む世界」 〜C
20世紀にソ連、中国と、科学的ユダヤ教にカタチを整えた社会主義も、
現実社会では通用しないことが実験の結果分かった。そして21世紀。
スマフォなどの情報機器とネットの普及で、情報格差が無くなりつつあるが、
そこは情報コントロールがきかない世界。混乱は、日々、激しくなっている。
(7・B )≪ しかし実際にアメリカには色々な側面がある。
「自由」と言いながら 結構「規律」は厳しく「国家の力」も強い。
「民主主義」と言いながら「差別」もかなりある。「平等」を唱えながら
大きな「所得格差」がある。「個人主義」や「自己責任」と言いながら、日本
などよりは、はるかにコミュニティーやボランティアが発達し、キリスト教の
影響の強い宗教大国。だから、アメリカといって単純に一括りには出来ないが、
ここで言うのは、「近代主義の福音」を使命としているのがアメリカだった。
この近代主義の福音は、< 自由や民主主義の確立、市場経済の拡大、絶え間
ない技術革新により、人は一層大きな幸福を手に入れることが出来ること>
であり、「聖書の福音」に代って、現代ではこの世俗的な福音が新たな宗教に
なった。アメリカこそがその伝道師の役割を買って出て、今日、世界中の
かなりの人々 が、この福音を信ずるようになった。
アメリカは、この世俗的な福音によってグローバル化を徹底して推進。
( 8 ) その帰結はどうだったか? 最終的な答えは出ていない。
アメリカの歴史観、例えばフランシス・フクヤマの『歴史の終わり』では、
いずれ、自由や民主主義、人権思想、市場経済などが世界化して、そこで
「歴史は終わる」はずだった。市民革命によって市民の自由や平等が確立し、
第一次大戦によりドイツやオーストリアの皇帝主義が排除され、第二次大戦
によりファシズムが打倒され、冷戦によって社会主義が葬り去られた。
その後の対テロ戦争やイスラム過激派との戦争に勝利すれば、自由、民主主義、
市場経済などの理念は世界化し、「歴史は終わる」はずだった。≫
▼ 世俗的福音で、世界は平準化されるはずだった21世紀が、我々の目の前に
姿を現してきた。20紀はイデオロギーの戦いで、数千万の人民が虐殺された。
それを踏まえた21世紀は、比較的安定した時代を予測していたが、それは
幻想で、現実は、もっと激しいイスラム原理主義と、キリスト教原理主義の
壮絶な争いの様相で始まった。人類滅亡の可能性すらありえる様相である。
・・・・・・
4734, 心を上手に誘導する方! ー3
2014年03月01日(土)
「心を上手に透視する方法 」トルステン・ハーフェナー (著)
*「凄くプライベートのことを質問してよいですか?」
この本にあった、人の心を惹きつける一言「凄くプライベートのことを
質問してよいですか?」である。同じ質問でも、この一言を置くと、質問された
相手も、周囲もエッと注目をする。たったこれだけで、である。
「あなたの趣味は何?」というより、「凄くプライベートな質問だけど、
あなたの趣味は何ですか?」と聞かれれば、エッと思ってしまう強烈な添え
言葉が、これ。「凄くプライベートのことだけど、(間をおいて)昨日、偶然
入ったラーメン店が大当たりで・・」というと、ありきたりな話でも、凄く
プライベートの話を聞いてしまった気持ちにさせる。
「凄くプライベートの質問だけど、どうして、そんなに綺麗なの?」と、
今度、誰かに言ってみようか? 冗談だが。ところで「凄くプライベート
のことだけど、私、堀井さんのファンなの」と、言われたことがある。
当人にフィアンセがいたので、気楽に言ったのだろうが。その時は何とも
思わなかったが、40年以上の年月が経った現在、この一言を、これを書いて
いて、遠い記憶の底から湧き上がってきた。当時、失意のドン底の時だから、
少し光っていたのだろう。今度は、その引き継ぎで、若い女性にでも言って
やりたいが、若い時分に若い人に言われたから良いのであって、この年齢だと
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03月01日(日)
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