ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4963,閑話小題 ー秋の早朝、思いのまま
台風も騒いでいるほどもなく、無事?通り抜けていった。
何か、いつも狼少年のように騒ぎすぎ? 現場は大変なのだろうが・・・
三年前の東北大震災以来、ビクビクしすぎのようだが、それで丁度良いのかも。
日本人の意識はリスク管理が薄すぎる。 私の事業清算の場合、事業設計段階からリスク管理を
組入れていたのが幸いした。幼児体験で両親の事業を傍で見ていたことや、金沢の二度目の修行先が
ドルショックに遭遇し、急激な経営悪化と、内部混乱に遭遇った最中だった。 それらの経験と、
初戦の千葉郊外での事業立上時の出鼻、石油ショックに見舞われた経験があった。そのため、新潟駅前
ー何度も書いてきたが、このシリーズでは、何時でも撤退できる設計計画を組み込んでいた。
・家族、親戚は一切、会社に入れず、
・家内名義の給与を別口に与え、銀行口座は別にしておき、
・妻子の連帯保証はしないで、万一に備えておく。
・さらに、自宅の不動産の底地の一部を、家内と子供名義にして価値を下げておく
(万一の場合、家内が安く買い取れる)
・決算書に出ない、合法的予備資金を積み立てておく、 ・・ 等々。
これらの構えは事業設計段階から10年〜40年続けておくべきこと。
で、何とか現在の生活を維持している。 で、ふと気づくと、今度は死に支度である。
私の両親は、神経質ぐらいに死に支度をして逝った。 私の場合の大問題は、会社の清算。
考えようで、「これで良かった」と、自己納得している。 現在の心境は、意外とサバサバしている。
これらの体験から、「何事も時間が解決をしてくれる」ことを実感。喉元過ぎれば熱さ忘れるで、
この経験も、今では「痛気持ちよかった」とさえ思えるから不思議。 傍目と、当事者とは、あまりに
違う受け止め方がある。以前、様々なケースを見てきたが、それぞれの視線が、面白可笑しく見えてくる。
犯罪者が、薄ら笑いをし、ひかれていく映像を見ることがあるが、あれである。 自分自身と、それを
見て喜んでいる輩を、その上から冷笑している別口の視線が何とも、いやらしく、冷たく、可笑しく、
哀しいが、こんなに面白い!ものとは思いもよらなかった。これは経験してみないと理解は出来ないこと。
多くの人は、これを経験しないで死んでいく。 もちろん、こんな経験をしない方?が良いが。
死を直前にした時に「これが一番良かった」と思えるのでは? そう、大自然の景観に感動した響きと同じ、
あれである。その透き通った感覚は酷似している。 だから、薄ら笑いになるのである。(≖‿≖)ヘ(ΘΘ)ヘ
・・・・・・
4596, 2050年の世界 ー19
2013年10月16日(水)
第六章 宗教はゆっくりと後退する ーのまとめ
・地球上には約一万の宗教があると言われ、2000年の時点では、信者25万人以上の宗教は270を数えた。
・世界人口に占めるイスラム教徒の比率も、1900年には12・3パーセントだったものが、一世紀後には
21・1パーセントへと大きく膨らんでいる。この原因はもっぱら、イスラム諸国の人口爆発に求められる。
・キリスト教とイスラム教はこの一世紀、世界の各地にある民間信仰、土俗宗教の信者を奪って伸長してきた。
・貧しければ貧しいほど宗教に帰依する割合が高くなり、豊かになればなるほど、宗教は相対化されていく。
・数の上で、宗教に帰依する者の数が1970年代を境に増えているように見えるのは、中国政府が国民に宗教を認める
ようになったからであり、それは、本来宗教を信じていた人たちが、顕在化し見えるようになっただけとも言える。
・宗教性の高い国の出生率は高くなる。また同じ国内でも、信仰心に篤い人々のグループのほうが無宗教の人々の
グループよりも多く子供を産む。先進国の中の無宗教の人々のグループはもっとも低い出生率である。
・経済発展の遅れと宗教性の高さには、強い連関がある。貧困と宗教の強い結びつきは国内にも存在する。
ポスト産業経済に属する各国を見ると、最も貧しい階層の宗教性は、最も豊かな階層より約2倍も高い。
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10月16日(木)
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