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堀井On-Line
by horii86
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■7454,閑話小題 〜 光陰、矢の如し
をデジタルに記憶させれば、いつでも簡単に検索して取り出すことができる。
仕事に役立つのみならず、病気の兆候を発見することや、いずれはヴァーチャル
な分身に人生を語らせることも可能だ。いいことずくめの「ライフログ」の
時代はやってきたのだ!みずから「人生の完全記録」を試みるコンピューター
科学の重鎮が、その基本概念と可能性、実践法までを情熱豊かに語り尽くす。
▼ 序文をビル・ゲイツが書いている。著者の二人はマイクロソフトの主席
研究員と、研究員。特にIT業界で名が知られている70歳を超えたゴードン・
ベルが、人生のすべてを記録し、「完全記憶(トータル・リコール)」として
利用することの可能性や実現方法を語っている。PCの性能やストレージの容量
が劇的に向上しているこの時代、今までの人生の膨大の「思い出」をほぼ保存
していくことは、そんなに遠くない未来に可能になるという。
10年近く前にHPを立ち上げ、それまで読みっぱなし、書きっぱなしだった
読書感や、毎日の思いを公開することで自己啓発をしようと発念し、現在まで、
ほぼ休むことなく続けてきた。ネタ探しを含めると、一日2~3時間は要している。
で、この程度。 更に、これまでの旅行記や写真や、過去の思い出の写真も
ネットに載せ公開することにした。それが「ライフログ」だったのである。
五十歳代の10年間30年分の人生を圧縮して押し込んで生きようと考え実行
した結果である。もう一つの秘境・異郷旅行と二本立ての一本である。
まず習慣化し、それが苦痛を乗り越えれば私にとって黄金の習慣になる、
と思いつめて続けてきた。ところが先日、この本を手にとって「これだった!」
と思い知った。
10年間が一つの目安と本文中にあったので、この習慣も、ある時点に到達
してきたのである。 著者の内容をみるとスケールも深さも違っている。
当たり前のことだが。しかし膨大のエネルギーを投入したのも事実である。
「ライフログ化」というコンセプトのブログや商品も出てくるはず。特に
タブレット式パソコンのソフトは狙い目になる。私も10年のキャリアがある
から、経験を生かせる筈だが。面倒か! 夕飯でも、ペットでも、自分の毎朝
8時の顔写真でも、毎日デジカメで撮り、ブログで載せ続ければ、それも
ライフログの一つになる。高校の同級生が卒業してから46年以上、手帳に
毎日、仕事、私生活を木目細かく書き続けてきたという。
・・・・・・
2005年11月03日(木)
1675, 「自薦エッセイ集 魂の光景」−1
−読書日記
「創造する心 日野啓三対談集」につづいて、図書館から
日野啓三著「自薦エッセイ集 魂の光景」を借りてきた。
読めば読むほど、日野啓三の深い洞察に驚きざるを得ない。
数年前に亡くなったが、1990年代、60歳代に入ってから大きな
手術をし、死と向き合うことによって、一段と深い所に達したようだ。
心の奥底に、先祖たちの、生物のあらゆる記憶の存在を感じている。
神秘思想に非常に近いところにいる。 しかし同時に心の奥底に、
神秘思想のところがありながら、「意識は脳の働きである」という
意識を明確に持ったまま、心の奥深い世界を描写している。
印象に深い章から抜粋しながら考えてみる。
ー「書くことの秘儀」ー
07月12日(月)
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