ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6827,閑話小題 〜とにかく‘毎日’書く習慣
に入ったのである。… …情報は溢れかえっているが、それは分別も整理をなさ
れてない生の情報なのだ。いわば膨大の情報の海の渚で遊んでいるようなもの。
人類はいま、巨大な波がいつ押寄せるかもしれない波打ち際で戯れている。≫
――
▼ 学生寮でコーヒーや、酒を飲みながら、様々な大学の人たちと軽口に近い
議論をしてきた。それが突然、厳しいことで知られ、次々と脱落をしていくため、
一年コースの「途中補充」で入会したのが『人事管理』の武澤ゼミ
(ゼミ員・20数名)。 前週に一枚のレポートをわたされる。それは、
人事課に持込まれた社内のトラブルの生々しいケースの書かれたレポート。
 2〜3班に分かれて議論をして、問題のありか、解決法を導き出した後に、
全体で、その結論を、互いに批判し合う厳しい現場に立つことになった。
そこには、「東レ」から、見るからに切れ者の社員が5名参加をしており、
現場叩き上げの凄みがあった。議論の結果、その解答の書式が配られ、
ゼミ全体の結論と解答の差を、教授が結論として出す。 
 とんでもないところに来てしまったと、当初は思っていたが、それが、
私には水を得たように解決法が出てきた。それは両親の終戦後の転業の中での
幼児体験。その日の売上が、生命線の命金。幼児体験そのままの知恵が、突然、
表立ってきた。それと25人のオープンハウスのような寮生活そのものが
問題解決の日々。 問題は姿変われど、本質は変わらない。それらを、知識と
知恵で、深く掘下げれば自ずと解決する。 問題は、地頭の勝負! 
20万年に一度あるかなしかの、情報革命の断層で、一人一人の個々の知恵、
『孤独』の徹底が現われてくる。


11月23日(土)
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