ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6235,閑話小題 〜変じゃないかい?
ニュートラルゾーンは、前述したようにどっちつかずの宙ぶら状態ですが、
自分をとことん見つめ直す機会であり、忙しい日常から一歩引いたところで、
あれこれ考える時間を持つという点において、一種の猶予期間(モラトリアム)
だといえます。私たちは、ニュートラルゾーンを経験した後で、ようやく新しい
一歩を踏み出すことができるのです。
〜次回でそれぞれの段階を乗り切る方法について詳しく説明しましょう。≫
――
▼ 創造には、必ず崩壊が背景にある。関東大震災は、都心の再開発に
欠かせない条件だった。人間の成長にとって、挫折も然り。アップスケール
(脱皮)には、それまでの殻からの脱皮を必要とする。学生時代は社会に
旅立つ猶予期間。そこで何故に生きるとか、全く違った各地の人や、書籍を
通して、違った時代の人との触媒を経験するための猶予期間でもある。
現時点の御隠居状態は、生の向こう側への旅立の猶予期間。来し方を振返り、
それぞれのトランジションを見つめ直す機会を与えられている、ということ。
本当の転機は、余命期間を告げられた時節だろうが… その時は、気が動転、
人生の何たるかを考える余裕などない筈。その時、<共同無意識の一つが、
この私でしかない、ただ消え去るのみ> と、すり減るほど唱えるしかない。
で、以下の登山家[羽生丈二]の言葉につづく。
ほんとうにほんとうに
ほんとうのほんとうの
どうしようもなくなったら
もうほんとうに
こんかぎり あるこうとしても
だめだったら
思え
ありったけの
こころで思え
―想え。
04月09日(月)
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