ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[383640hit]
■5684,閑話小題 〜 第四人称について
自分の全てを電子記憶にし、自分の存在を発見し、記録として残すことを目指す。
公開は自ずから正直なことが書けないうえ、制限がでてきてしまう。
ライフブログの多くは露悪趣味になりがちである。
ここで仲間のビル・ゲイツの著書の言葉を引用している。「僕たちはいつか、
自分の目にしたものや耳にしたものすべてを記録できるようになる」と。
その何時かは必ず訪れる。何故なら、電子記憶がことごとく実用化されているから。
その何時かは、誰かが生きている間に訪れる。それが著者自身じゃないという
理由はないという考えに夢中になったのである。
私が、ライフブログを続けてきたのは、10年前に書斎HPを推奨した
久恒啓一の著書の「ブログ=墓場」という言葉である。この本を読んで自分の
Web上の書斎を持ちたいと強く思ったからである。しかし書斎というより
「居間」、兼「応接室」、兼「書斎」になってしまった。 したがって、
私と著者のそれは、根本が違うのである。著者は「人生の「すべて」をデジタル
に記録する! 」であり、私のWEB書斎とは違うのである。 前回に書いた
「ライフブログを続けていたことになる」は、正確にいうと、間違い。
著者は人生の完全記録であるが、私のHPは主観的な毎日の「随想」であり、
思い付きの記録。しかし可能な限り写真や、毎日の読書や日常をデジタル化して
ファイルしていることは、同じである。「ライフログブログ」いや、
「ライフログ」のシステム化されたものが、あるはず。これを読んでいて
デジカメの記録をHPに、より多く載せる気になってきた。
二度とない人生の記録か!
10月07日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る