ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5643,「賢い子」に育てる究極のコツ 〜A
ようだが、私はそうではない。過去全体がいまへとつながっているのであって、
かつてのどのいまとも同じように現在は一時的なものであり、ときに総体として
の過去のなかの一瞬にすぎなくなることを私は知っている。過去、現在、未来を
問わず人は誰しも、複雑で途絶えることのない大きな歴史の流れのなかの任意の
時点に人生をはめこまれるのであり、その歴史の流れは絶えず変化し、各個人の
死後もつづいていく。その流れのなかに、ほかと比べて特権的な時点などなく、
ほかより多少なりとも絶対的な時点もない。こうした思いが私の骨の髄まで染み
こみ、芸術と知的生活のどちらに対する態度にも行き渡っている。】
▼ ついつい我々は、「自分の生きてきた時代を特権的かつ絶対的な時点」
と思い込んでしまう。それが自分が生きてきた時代という理由だけで・・
しかし過去を振り返れば、長い歴史の中の一コマでしかないは明白である。
従って、日本史や、世界史を何度でも読み返し、自分の置かれた時代を冷静に
見つめるため、地球儀と世界史の本を身近に置いておくべきである。
グーグルアースとは別に。
・・・・・・・
3441, 政治談議
2010年08月27日(金)
* 小沢一郎が、民主党党首に立候補
日本の歴史始って以来の危機の時期に、小沢が立候補を決断をした。
この恐慌を乗り越えるには、自民党、民主党という枠を超えた大連合しかない。
その断行は待ったなし。管首相以下の三人が政権運営維持、難局に対処出来る
など考えられない。面白いもので、小沢が立候補のニュースをみた直後、
月刊誌の「現代・プレミアムーノンフィクションと教養」を手に取ると、
週刊文春などの編集長などをいていた花田紀凱が小沢一郎批判をしている文に
行き当たった。田中角栄直伝の集金システムの手法は、そのまま続いている。
ここで、1993年、小沢が新生党を結成した時に立花隆が朝日新聞に痛烈な
批判の文章を取上げていた。 (字数の関係でカット09年8月27)
08月27日(土)
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