ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5563,「オカネがなくても楽しめる社会」に住みたい
3726, 全米N0・1弁護士の勝ち抜きセオリー 〜�
2011年06月08日(水)
『議論に絶対に負けない法』ー ゲーリー・スペンス著
ここの12章に《どんな議論でも「絶対に負けない」十の鉄則》がある。
* 何ごとも十分に準備をする。ー適切な準備には、物語・シナリオをつくる
ことと、関係者に役割を当てることが必要。
* 相手に聞いてもらえるように、心を開かせる。 ーウソをつかない。
* 議論にストーリー性を持たせる。
ー私たちは遺伝子による物語の話し手であり、聞き手である。
審番員、上司、家族、相手は物語を聞くように条件付けられている。
* 真実を語る。ー力の議論は、真実を語ることに始まり、
真実を語ることで終わる。
* 相手に自分の望んでいることを話すー正義の力を忘れないこと、
どんな議論にも備わる正義を見出し、求め、要求しなさい。
* 皮肉や冗談を避ける。ー相手に敬意を払うことで、私たちは
高い次元にたつ。 相手を軽蔑する人は、その次元に留まる。
* 論理を見方にする。ー論理は力だ。「論理は剣に似ている。
論理にうったえる人は、論理に滅ぼされる。」
* 行動と勝利は兄弟 ー緻密な防御をするより、最悪でも
真正面から攻撃をした方がよい。相手に主導権を握らせない。
* 自分の議論の弱点を認めなさい(自分の弱点を曝け出しなさい)
* 自分の力を理解しなさい(自分自身に勝つ許可を与え、恐怖を乗り越える)。
これらが、この著書の柱。
≪ 主体的であること、主導権を持つこと、準備を充分すること、シナリオを
練上げること、自分の力を信じること。 それが、勝利のコツになる。≫
周辺をみて、事業も家庭も、うまくいっている人を観察すると、大体がクリア。
十人に一人か二人位だろう。それらの人は、同じような人と群れるから、それが
相乗効果として、ますますプラスが膨らんでくる。逆に、まったく無頓着に、
目先のこと、現象しか見ることが出来なくて、現象の底にある本質など考える
ことすら出来ない人は八〜九割。その色濃い人に、不幸が八〜九割、集中する。
そして、それが自虐、他虐へとマイナス回転を始めることになる。さらに似た
のが集うから、不幸に箔がついてくる。要は、永年かけた教養を積んで
こなかった結果である。自分だけにマイナスの事態が積み重なってしまうか理解
出来ないため、自虐のドブ沼に嵌まり込む。「勝のセオリー」を、実際に身に
つけることは、そう生易しくない。だから時間をかけ準備をし、積み上げていく
しかない。 ところで日本の検察、この本の読みすぎ?
検察が権力をつかったシナリオとは?
06月08日(水)
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