ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5517,閑話小題 〜「ここはロドスだ、ここで跳べ」
▼ 学生時代の卒業の年に人事関連のゼミと出会い、そこでの学びの中で、
自分は何にも知らないという事実を突きつけられ、呆然自失状態。
「学生時代にモット知識を得ておくべきだった!」と、頭がグチャグチャ状態。
その結果、悩み苦しんだ結論として、死ぬまで学び続けること。
何があっても、一日ニ時間の読書を自分に課せることだった。しかし、
最近気づいたことだが、「グチャグチャと、学び続ける決心」そのことが学生
時代の一番の学習効果だったこと。ゼミの教授の方針に乗ってしまった
ことになる。「自分は何も知らない」という思い込みが「アポリア」として
プラトン、いやソクラテスが2500年も前に看破していたのである。
15人のゼミの人たちの議論から、「何も知らない自分を一年かけ知った
ことになった。」 本当に有難いことである。 で、このザマ?
人は人、我は我。 「全て人生は無知の馬鹿踊り」と思えば、楽なもの。
自分は違う? 貴方だけはね!
・・・・・・・
2940,レーシック専門眼科医院 ー2
2009年04月23日(木)
視力の矯正方法には、メガネ、コンタクトレンズ、の他に、
レザー手術、有水晶体眼内レンズ、オルソケラトロジーがある。
・レザー手術は、レザーで角膜の形を変えてしまうもの
・有水晶体眼内レンズは、角膜と水晶体の間に、コンタクト・レンズ
を入れて矯正する方法。
・オルソケラトロジーは、寝ている間にハードコンタクトを入れ角膜に
クセをつけてしまう方法である。レザーや、有水晶眼内レンズを入れたり
すると、ドライアイになりやすい欠点もあるという。
今回の短い先生との会話を再現してみよう。
・私の質問、 レザーや、有水晶体眼内レンズの失敗確率は?
先生の答え、 数千分の一
・質問、 失敗したり、上手くいかなかった時は、どうなるんですか?
答え 出血をしたり、レンズがずれたり、黴菌が入って炎症が
起きたりするケースがあります。
・質問 もしも初期の白内障を取ってもらって、レザーで矯正をしたときの
中期的なマイナスは何ですか。
答え 早ければ早いほど、次の段階、緑内障に移行する時期が
早まることになります。
・質問 私の今の段階での手術は、先生は勧めますか?
答え 私は元々、手術は最後の手段で、本来はすべきでないというのが
持論です。今回の場合は、手術は勧めません!何を選ぶかは本人次第。
・質問 もし、手術をしたときに眼の度数が進んだり、
白内障が再度出るのですか。
答え もちろん、度数は同じく進み、白内障も出てきます。
更に緑内障になる可能性も早くなります。
・質問 近視の進行を止める薬が開発されたと聞きましたが、実際に、どう?
答え あれは、過大評価で、殆ど効きません。出しても良いですが、
効かないものを出すこともないでしょう。
▼ 以上であったが、それにしても良心的な先生であった。身近な二人の経験者
が同じような忠告をしてくれていたが、「緑内障への移行が早くなる」と、
「貴方の体質は極力、手術をしない方がよい」が、今回の断念の決め手である。
04月23日(土)
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