ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[383793hit]
■5508,人類史上最大のバブルが弾ける時 〜①
いうのか、諦めムードというか、危機感がいまひとつ。津波がきたところで、
今さら如何にもならないこともある。それに加えて政治の混乱である。
最悪の政党がやっと瓦解し、溶解しかけているが、それに劣らない時代遅れ
の社会主義政権になってしまい滅茶苦茶な空理空論の政策を始めた。
それが、とんでもない破滅型政策とくれば「株・債権・円」のトリプル安は
早まること必定。 まずはー 内容(amazn)から
《 バブル崩壊を上回る市場の反乱が日本を襲う財政の極度の悪化が招く
「日本売り」が迫る。市場経済を無視し続けた代償として「トリプル安」
による未曾有の大混乱が迫る。惨事を回避する策は果たしてあるのか?
〜 本文の印象的な部分を抜粋しながら考えると、現状の深刻さに凍りつく。
*「市場の反乱」が起こると、人はそれを市場の暴力といいます。しかし、
それは違います。日本でも株価が4000円を割り、円は200円まで
暴落をし、失業率30パーセントが日本を襲う可能性がある。しかし、
それは『市場』の自動調整機能を封印し、「計画経済」「管理経済」政策を
長い間とってきたことの‘ツケ’なのです。
*2008年の54兆円の税収が、リーマンショックで44兆円まで
落ち込んでしまった。この44兆円の内訳は、法人税が10兆円、所得税が
15兆円、消費税が10兆円、その他が9兆円。その結果、33兆円の赤字
を出してしまった。法人税は、これで世界で一番高い税率である。ところが、
2009年度では10兆円だった法人税が「5〜6兆円」に減ってしまった。
それは民主党がいっていたマニフェスト「子供手当て」とホボ同額。
法人税は日本の三大税収のひとつだが、そのひとつ分を「子ども手当て」
として、すべてばら撒こうという。その結果、53兆円の赤字国債を発行
して、更に金を借りようとしているから驚きである。
*ハイパーインフレは「合法的徳政令」= 以上のことから、過剰なトリプル
安が起こった結果としてハイパーインフレになった結果としては、貨幣の
価値が大幅に低下する。その結果、政府の872兆円の借入れは、どんどん
小さくなる。国債も紙くずになるということ。こうなると政府も簡単に借金
をへらすことができる。私が、これを「合法的徳政令」政策と呼ぶ理由はここ
にあります。 ・・しかし、ハイパーインフレは大きな格差を生むことになる。
株式や不動産を持っている人は良いが、持たざる人や、
給料の低い経済弱者が酷いめにあう。
〜〜
結局、何時の世も弱者が最大の被害者に成りざるを得ないのである。
問題は、これが何時、始るかである。
04月14日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る