ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[383086hit]

■5371,楽しむことを人生の目標に 〜②
 形で茶を濁してきた。国民は税金さえ取られなければ、国の借金体質には
 寛容だった。・・・そして危機が訪れるや、企業や個人は自己防衛のため、
 いっせいに日本売りに乗る・・・」
*「日本国債とアメリカ国債は、よく見ると連動している。アメリカの金利
 が上がり出すと、それにつれて国債の金利も上がる。と同時に、連動して
 日本の国債と銀行金利も上がるとすると、2%など直ぐにでも上がっても
 不思議でない。」
▼ 何か不気味な風が日本を覆い始めている。それも来年の今頃の
 シュミレーションが具体的な物語風に書かれているのをみると、不気味と
いうより、恐怖を感じる。それも半年前に書かれた時は、ドイツの国債が
三分の一も売れ残るなど著者も思いもよらぬこと。
 ・・・・・・
3534, エコポイントの駆込み購入の愚!
2010年11月28日(日)
  * エコポイントは目先延命の劇薬、それが切れる来年は? 
 少し考えれば分ることだが「エコポイントの駆け込み購入」で、このところ
家電チェーンが賑わっている。しかし、この騒ぎが終われば値崩れが起きて、
このポイント以上に値下がりをするのは火を見るより明らか。元もと
エコポイント制度そのものが、恐慌に対する延命のカンフル剤で、目先の苦痛
を避けるためのもの。しかし来年の前半には、この前倒しの反動が大きくなる。
薄型TVは典型的な相場商品、大きく値崩れをするのは火を見るより明らか。
そういう批判がないのは、マスコミがメーカーから広告を貰っているため。
地デジ化は来年7月、その間に大きく値下がりは当然のこと。その上に世界的
恐慌の火の手が更に大きくなる。 
 他人事ではない、当方は460台のTVの買い替えがある。来年7月の瀬戸際
ほど安くなる、と仮説を立てたところ、このことに気づいたのである。エコ
ポイントは、間接的には住宅、家電、自動車メーカーに対する間接的援助では
ないか。そのピエロが、それで買いに走っている大衆。決して穿った見方でない。
誰も気づかないだけで、これはこれで良い。それを声高にいうこともない。
国家にとって目先の失業と倒産を避けなければならない。しかし来年は、
この反動で、日本経済は大きく落ち込むことになる。「来年、怖い!」が、
キーワードか。デフレ・スパイラルが更に大きくなる。総中流が、総下流社会
に墜ちていく。しかし、総下流が大部分なら、それが普通になり、総中流では。 
ブラックジョークになるが、それが社会主義の理想とするところ。格差のない
清貧の社会。(以上、字数制限のためカット 2011年11月28日)
・・・
3159,金を通して世界を読む  −2
2009年11月28日(土)
 「金を通して世界を読む 」 豊島 逸夫 (著)
住宅価格下落を予測して、下げで大もうけをしたジョン・ポールソンが近く金
《ゴールド》を中心としたファンドを始めるという。彼が3〜5年スパンで金に
「兆」単位を投資するというから、2〜3倍以上の高騰を予測しているはず。
銀も一年前から高騰を始め、年に90パー以上も値上がりをしているから、
金はまだ40パーセントだから、50パーの値上がりと考えることができる。 
そうはいかないのが相場の世界である。まあ、どうなることやら。
   ーこの本の中で、含蓄の深い部分を抜粋してみるー 
≪ 日本で最も金が売れる地域といえば、京都である。店舗の面積坪当たり最大
 の金小売店も京都にある。京都には宗教法人が多く、資産も蓄積されている。 
(以上、字数制限のためカット 2011年11月28日)

11月28日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る