ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5357,閑話小題 〜大学の同級生が次々と!
その反面、雑誌、新聞、書籍などが激減することになる。レコード店など駅前
商店街が消滅していったように、新聞、雑誌、地方TV局など多くが淘汰される。
これもインターネットの渦の一つ。
 ・・・・・・・・・
3145,高速道路千円の仕掛け人
2009年11月14日(土)
 学生時代のゼミの一年下の松下さんと、以前に「新潟を活性化するに
如何したらよいかと大和総研に頼まれたが、何か知恵がないか」と電話が
あったので、「 新幹線を新潟駅から飛行場近くまで延長して、東京駅から
直接乗り込みの飛行場を持った環日本海都市として売り込めばよい。その沿線
には中国、ロシア、朝鮮の特区地区としてパスポートで出入りする地区を
つくり、工場などを誘致して、それで足りなければ、高齢者などの施設を
つくって首都圏の補助機能をつくり、元もと天領だった特性を、そのまま
利用すればよい。現在、新潟駅再開発が動き出したので、その延長として本気に
ならないと、北陸新幹線が完成したおりに、幹から枝葉の地区に取り残される。
これが最後のチャンスと思うよ」と、軽く答えた。 ところが数日たってから、
その話を新潟県のエライサンに直接話して欲しいということになり云々・・
話は長くなるので、これはこれで終いにするが、その松下さんが道路経済学を
一人で長年かけて学んできて、現在では、その道の権威者。「高速道路の千円」
の大元の理論家。更に無料化の流れを彼がつくったというから、尊敬に値する。
その彼が、民主党が天下を取ったら自分の理論が政策に取り入れられ、大きな
役割を与えられると数年前に言っていたが、その時代がやってきたようだ。 
先週に彼から、週刊エコノミストに大きく取上げられたとそのコピーが同封
されてきた。 早く言えば、「思い切った高速道路の値下げが、大きな
経済効果をもたらす」という、英国学者の理論を日本に紹介したもの。
彼の著書「道路経済学」も、なかなか説得力がある。「過剰な高速道路を、
世界一高い値段の料金を無料化をして、皆で使いましょう。大部分は、
ほとんど使ってないのだから」というのも一理ある。それを先読みして、
コツコツ学んできたのだから・・ ー以下は、コピーの礼状である。
  ー松下文祥様ー
前略、 送っていただいた資料、さっそく拝見しました。高速道路の料金
一律千円、松下さんの出版された本が出発点だったようですね。近くの岩室温泉
や月岡温泉などのリゾートホテルが潤っていると知人から先日、聞いたばかり。
また、民主党が高速道路の無料化の方針も、やはり貴方の理論的裏づけがある
ようですね。 貴方の長年の地道な努力が、こういうカタチで花咲くのは同じ
ゼミの出身者として誇りに思います。恐らく、戦略会議の一員にも推挙されて
いるのでは?と思いますが・・《以下、字数の関係でカット。2011年11月14日》

11月14日(土)
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