ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5355,島地勝彦の〜柴錬、今東光、開高、乗り移り人生相談〜 ー⑥
も、本だ。草原、雲、そして風。黙って死んでゆくガゼルもヌーも、本だ。
権威をもたない尊厳が、すべてだ。200億光年のなかの小さな星。
どんなことでもない。 生きるとは、考えることができるということだ。
本を読もう。 もっと本を読もう。 もっともっと本を読もう。
ーー
ローガウの「格言詩」の中に「世界は一冊の本であり、人間ひとりひとりは
活字である。国々は綴じひもであり、時代はページである。」という詩がある。
これを人生という視点で置き換えると「人生は一冊の絵本であり、出会った
ひとりひとりは挿絵である。家族は綴じひもであり、時代はページであり
筋書きは愛である」という詩ができる。
それにしても、「世界は一冊の本」の詩は、ひとことひとこと胸に刺さる。
11月12日(木)
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