ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5295,閑話小題 〜慎太郎と佐々の死生観の対話
言い難い。この辺が限界の際が見えてくる。書き続けるのは大変だが、
その分、張り合いにもなる。
・・・・・・
3458, 9・11から9年
2010年09月13日(月)
あれから9年になる。こと自社からみたら、この日をもって右下がりになり、
現在も続いている。2004年から少し持ち直してきた矢先に今度は2008年9月15日
のリーマンショックを契機にした100年、250年に一度の世界恐慌。
あの日から世界も日本も変わってしまった。まことしやかなアメリカ陰謀説
がある。時間の経過と同時に信じるようになってきている。為替と株式で大儲け
をした輩がいた現実がある。更に、この事件をキッカケに兵器業界は大儲けを。
アメリカでは戦争は公共事業といわれ、不況にとって手っ取り早い毒薬と同時に、
回復剤になる。第二次世界大戦は1929年から世界恐慌から立ち直る大きな契機
になった。 アメリカの誘導によって日本がハワイ急襲をしてしまった。
そうこう考えると、アメリカは恐ろしい国。イラクの攻撃のキッカケとなった
大量破壊武器所持疑惑も、実際には存在してなかった。戦争を仕掛けるために
CIAが捏造したことが後になって判明した。日本のバブルもアメリカによる
日本国内の内需拡大の強制による。その結果の日本のバブルのピークを
待って株式の暴落を誘導を図った。そして下がりきった株と不動産を買い
捲ったファンドが、大儲けをした。好き放題に日本の資産をいじくりまわし、
収奪を繰り返しているアメリカに日本は成す術がない。歴史的にみて、
その後の2008年9月15日のリーマンショックと同じレベルで、2001年9月11日
の事件は語られるはず。アメリカ崩壊への二つの大事件として。
これを必然的事件とみると、何か底知れない深いウネリを垣間見れる。
20世紀的なものの崩壊の必然の事件としてである。そして、この火の手が10年
20年かけて世界を焼き尽くす。日本のバブル崩壊後、山一證券が倒産したのが、
7年後。大手銀行が3つになったのが10年後である。この世界恐慌も、10年
20年の時間で世界を大きく変えていく。現在はデフレ、ハイパーインフレが
襲ってくる。グローバル化は、世界をフラット化する。日米欧は、その他の国
と変わらないレベルになりざるを得なくなる。9年でネットも、携帯電話も、
テレビも、劇的進化をしてきた。それが、世界をフラット化を進めている。
これから10年、世界は、その動きを更に大きくするだろう。
面白いと同時に、恐ろしい10年になる。
09月13日(日)
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