ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5287,閑話小題 〜子どもたちの世界に何が〜大阪中1遺体遺棄事件〜
出来事が所詮は粟粒、チリの様に消え去っていく事象でしかなかったことを
知っているからである。
・・・・・・・
3450 秘・異郷の旅、よもやま話 -7
2010年09月05日(日)
* アフリカに魅せられて
私がアフリカに興味を持ったのは、私の高校の友人がケニアのサファリ
から帰ってきて、その写真を見せてもらったことに始る。100枚以上の、
ライオンや象、ヌー、そしてチーターの写真が数多くあった。それだけの
写真が、その男が実際に写真に撮ってきた事実が受け止められないのである。
そこには、バルーンから動物を撮った写真もあった。なんで一回のツアーで、
これだけ多くの写真が撮れるのだろか? 実際に彼が撮った写真だろうか?
狐に摘まれる感覚であった。 どれもこれも、これまで見たことのない
活き活きした野生動物のエネルギーが写真から溢れ出ていた。
丁度、カナダのロッキーに行って、大自然に魅せられたばかり。なら、
アフリカの大地と、野生動物が次のターゲットとして良いだろうと考えた。
しかし、17〜8年前にケニアのサファリというと、大きな抵抗感がある。
とはいえ、あの写真を見せられた上には、行かない訳にはいかない。
そして、初めてケニアのマサイマラの平原にサファリカーで乗入れたのである。
平原をしばらく走っていると、遥か彼方に動物が走っているのが見えてきた。
事前知識は全くないので、期間中にせいぜい数匹のライオンか、シマウマを
見れれば儲けもので、テレビで撮影された動物は、普通は見れないものと、
信じきっていた。それが、シマウマが走っているのである。 そして、
その後は、次々と、ヌー、ガゼルの姿を見ることができるのである。
現地のドライバーが、無線とか、行きあう仲間同士で、何処にライオンの群れ
がいるとか、チーターがいるかを連絡しあっている。そして、夕刻に象の
20頭位の群れが一列になり寝ぐらに帰っていくのに出くわした。夕陽の中に、
黙々と隊列を組んで進む姿が何とも絵になっている。そして、翌朝は、早朝
サファリである。この時の参加者が4名に添乗員が一人。我われ夫婦に40歳
ぐらいの中年の男の一人参加が、二人のため、ペースは我われ夫婦になる。
これほど、都合の良いサファリのツアーは今だかってない。どの場面も、
強烈な印象が残っている。最初のサファリは、誰にとっても、そうらしい。
09月05日(土)
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