ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[384484hit]
■5196,閑話小題 〜ギリシャが?
あの玉手箱と、ケムリは何の例えだろうか。玉手箱は、それまで生きてきた
時空での行蔵、煙は時間?だろうか。
・・・・・・・
3724, 全米N0・1弁護士の勝ち抜きセオリー 〜�
2011年06月06日(月)
『議論に絶対に負けない法』ー ゲーリー・スペンス著
10数年ほど前に読んだ本だが強烈な印象が残っている。 軽そうな題名だが、
内容は重厚で味がある。全米1の弁護士が書いた「議論の勝ち方というより
人生の勝ち方のセオリー」の本。アメリカ的プラグマチズムとして読めばよい。
しかし、生の法廷の中で勝ち抜いてきた人生のセオリーの凄みも見逃せない。
とにかく、面白い本である。 4〜5年に一度の割りに三十数年来の友人が、
人生の大きな分岐点の決断の問題や、経営上の深刻な悩みを持ち込んでくる。
私の場合、自分のこととなると何?だが、ひと様の事となると、冷静な答えを
出すことが出来る?と自負をしている。学生時代の武澤ゼミの特訓と百数十回
以上のセミナーの蓄積もある。数年前も、「実は現在、属している会社が吸収
合併した会社のことで裁判沙汰になる。自分は現在、その専任になっているが、
どうしたらよいか助言して欲しい」とのこと。「2〜3千万レベルか、数億
レベルか、それによって私の聞き方と答えが違ってくる?」と言うと、
「もちろん後者で、前回、そこを買収するときに相談をしてもらったが、
その買収後に派生した問題」とのこと。これ以上は書けないが、直ぐに、
この本を思い出し紹介をした。内容は、ほぼ忘れていたが、残っていた記憶で
「一に準備、二に準備、三、四がなくて、五に準備。それも戦いの構えを時間を
かけて作っていく準備を説いている。それと正攻法を第一に、問題の中心点に
全エネルギーをそそぐこと。それと自分のサイドの勝ちの物語を作ること」が
書いてある等、自然にスラスラと言葉が出てきた。その意味で、この本を消化
していた。考えてみると、この本、孫子の兵法そのもの。
「勝つための構えを充分に備えておけば、勝利は自ずと決まってくる」のは道理。
分かりやすくいえば勝ちの陣形をコツコツ作ること。アメリカの現代哲学的な
考えの枝葉の一例とみると、法廷闘争の中で勝ち抜いてきた弁護士の自信に
満ちた論理が見えてくる。
06月06日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る