ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5193,半隠遁五箇条
京都・清水寺の成就院で4月末、公開された。日本画の伝統とは無縁の画家が、
1200年の歴史を誇る名刹でふすま絵を描くのは極めて異例。中島は、ここで、
終生のテーマでもある「いのちの無常と輝き」を表現するため、何度も描いて
きた金子みすずの代表的な詩「大漁」を4たびテーマに選んだ。中島が5年を
かけてひたすら描き続けたイワシの大群の絵は、圧倒的な存在感を放つ。
「風の画家」が現代に発する「いのち」のメッセージに迫る。
▼ 先日、「クローズアップ現代」で、中島潔の清水寺の成就院の46枚の
襖絵をみて、息を飲んだ。日本画とは無縁の漫画的な絵だが、その存在感と
溢れ出るエネルギーに圧倒され、その絵について語る画家・中島潔の言葉の一言
一言の思いの深さに引きこまれてしまった。雑誌などで何度か見たことがある画風。
その絵の暖かい風を感じていた。本人の終生のテーマが「いのちの無常と輝き」
と、番組で知ったが、それぞれの絵から湧き出してくる明るい暖かさは,母に
対する慕情という。 さらにいえば仏さまの世界とも言える。それにしても
生命感の溢れた絵である。清水寺が、童画的絵画を襖絵に取り入れる大らかさに
恐れ入る。中島潔が「金子みすず」の詩を幾か絵にしていることを初めて知った。
金子みすずの悲しみと、母への思いが、重なっているようだ。
この人の画集は、多くは出版されてないようだ。
・・・・・・・
2981,超円高社会 ー4
2009年06月03日(水)
日本国家の財政が破綻しているのは「短式簿記方式のため」、
という論は知ってはいたが、この書に明快に表現してある。
ーまずは、その辺の部分をコピーしてみたー
* 日本国家が借金漬けの元凶は単式簿記のため
今の政権=自民党+公明党に多額の借金を貸込んでいるのが、我われ国民。
この政府が抱える本質的な欠陥は、会計に単式簿記を採用していることである。
大福町会計あるいは家計簿方式といってよい。この元では、税収と借り入れを
区別することなく【歳入】と一括りに計上する。国債の利子支払いを、元金の
償還と区別も出来ず、国民に対する社会保障の支払いや公共事業などと一括して
【歳出】の一言でまとめてしまう。そういう把握しか出来ない法人である。
何故今でも行われているか。理由は簡単。明治政府が発足した時には、日本では
複式簿記を知らなかっただけ。何故に、それを改定しようとしないのか。
その方が政権を持っているほうが都合がよいからである。社会保険庁の帳簿の
改竄も、原理的に見抜くことが出来なかったのは、それゆえである。中部国際
空港を作ったのは、トヨタである。これまでは巨大公共事業は、予算も目標期日
もオーバーするのは当然と思われていた。今の大福帳会計の政権法人が行う限り、
ほぼ全ての公共事業が、必ず予算も期日もオーバーする。ところが、トヨタが
引き受けた中部国際空港は、驚くべきことに、目標よりも実際の開港が一ヶ月も
早く前倒しされた。しかも予算は7680億円に対して、実に1000億円も下回り、
国民の負担を節約されたのである。関西国際空港の惨状を見れば、トヨタの
凄腕はいっそう明らかである。関西空港は当初予算1兆676億円に対して、
1兆4582億円と、実に37パーセントもオーバーしていた。理由は他にも
多くあるだろが、最大の理由は、民間企業が複式簿記を採用しており、赤字と
黒字の理由を把握する能力が備わったいた点に求められるのではないか。
(字数の関係でカット2012年06月03日)
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2617, 消費社会から格差社会へ −1
2008年06月03日(火)
06月03日(水)
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