ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4628, 閑話小題 ー相棒 〜国民的刑事ものシリーズ
彼等にとっての大問題が第二の人生である。常に集団社会の中で、「孤独」の確立が出来てない人が大部分である。
「どうしてよいのか解らない」のが、本当のところだろう。 せいぜい、前の会社のOB会の集まるスナック・居酒屋とか、
ゴルフ会とか、町内会の会に出るぐらいしか知恵が出てこない。この問題を、著者は「孤独」の意味を探りながら論じている。
彼らこそ、群から離れて「隠棲」に入ることが、サラリーマン社会に生きてきた人ほど必要であろう。
隠棲といっても、ブログで繋がる便利さもできているから、それほど深い寂寞感はないだろう。
しかし、孤独は生やさしいものでないことも事実である。
 ーーー
ー孤独は苦しいものなのか ー
隠棲するということは、静かで豊かな魂のありようのために、意志的に選ばれる行為だったはずである。
それが、「引きこもり」という言い方によって、何らか心理的に問題のある一種の症候群に目されるようになったのはなぜだろう。
自宅や自室に引きこもって、長時間にわたって社会と全く接触を持たない若者が、30万人はいるという。
家族とさえ打ち解けず、家族でさえその理由は解らない。 本人たちは、非常に苦しいものらしい。
孤独を欲していて、実は孤独を欲してないのだろう。本人は人と関わりたいと思っているが、
うまく関われない、無力感、挫折感、自己嫌悪感の泥沼の長期化、恐らくそういうことなのだろう。
(字数制限のためカット 09年11月17日)

11月17日(日)
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