ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[383169hit]

■8172,閑話小題 〜つれづれに…Youtube (2)
を解釈出来る人と、侮辱されたという受け止め方しか出来ない人が分かれる。
私の知人が大手の??を早期退職をして、「独立をしたいので助言をして欲しい」
と頼まれたことがあった。その時に、長年、大組織を背景にした人が果たして
一匹狼になれるものか、本人も、相談された私も疑問であった。振り返ってみて、
よくぞ、こんな失礼なことを言ってしまったと冷や汗ものだが、
「高級住宅に住む宅上犬が、飼い主の家から出て野良犬になるようなもの、外に
出れば、餌を自分で探さなければならない。外でゴミ箱もあさらない事態もある。
その覚悟があれば、上手くいく」と、偉そうに。 
 それでも本人は嫌な顔をしないで?聞いていた。 そのまま、その道に突き
進み、経験を生かして第二の職業で自己を確立している。そういえば、以前にも
同じような相談を受けた人が、もう一人いた! その人も二転三転の後、
第二の人生をハッピー・リタイアーをした。
 ギリギリの野生の立ち返り、見栄も外見もかきすて、ただ成功させるに、
どうしたら良いか、考え、準備し、身体が宙に浮いた状態で、計画をこなして
いくかどうかで何とか自立出来る人が1〜2割、いや、もっと確率は低い。
それほど自立するのは難しい。だから、野良犬、野良猫という例え話で、創業
のシビア(動物的野生)の必要性を、経験から説くが、その覚悟を反応でみる。
本人は「頭を垂れて自分の方から聞きにくるかの第一歩からして計画のチェック
をしにきているに過ぎない。」で、初めは上手くいっても、私のように震災三つで、
はい、さようなら!である。 何かをやろとしたら、準備、準備、準備が全て。
準備さえしてあれば、野良猫でも野良犬でも、なれる。 野良犬、野良猫を宅上
で軽蔑し、頭で考えていただけで準備なしに、やれば結果は火を見るより明らか。 
否定の視点でしか対象を見ることが出来ないから、その中心点と、その奥にある、
血と汗を感じ取ることが出来ない。場数を踏むか、多くの事例を見て消化して
きたかが、大きく左右する。それとて死んでしまえば皆、同じ。

09月07日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る