ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6929,閑話小題 〜新型コロナの現状と、行方は? 〜7
・マイナンバー ナンマイダーと聴き違え
・アルバムに遺影用との付箋あり
―
▼‘驚いたあの人あの年あの色気’大方は‘色気’より‘毒気’に…。
即興で一句…‘真顔の孫 面と向かって いつ死ぬの’ ありそうな川柳。
‘どこで見る東京五輪天か地か’も、古希を過ぎた現在笑ってはいられない。
夫婦喧嘩も、老いる度に殺気度が高くなっている今日この頃! そろそろ、
遺影用の写真でも撮りますか? いや、パスポートの紛失用があったか?
・・・・・・
6199,閑話小題 〜恋と愛の違い −4
2018年03月04日(日)
『男はつらいよ』〜寅の恋愛談義
* 俺にも言わせろよ!
フーテンの寅: 俺にもチョコット言わせてよ。
旅先で、時どき、財布が空になり泊まるところも、食べるあてが無いのが
一番辛いよ。 娑婆の柵から外れて生きるのは好きでやってるんじゃないの、
外されてるんだ。それだけ我儘なんだ。他に生活の術が無いとくれば流離う
しかないだろう。 自由だ、平等だ、博愛だなんて笑ってしまうよ。
俺なんて、金も脳も無いから、不自由で、差別され、嘲笑され、社会の脇に
追いやられているだけなんだ。何もないから、表向きは自由だけど、金の
無いほど不自由なことはないの。
大家さん: 男は、愚痴を言わない。それが御前の良いところじゃないか。
フーテンの寅: 俺の現実と、一般のそれとは全く違うことを言いたいの。
恋憧れた相手の心に、俺を気味悪いとか、軽蔑の視線を感じる時が一番、
哀しいんだ。美人ほど俺と同じで我儘でさ、冷たいの。美人だって生身の
人間というのは分かってはいるけど… 犬コロをジャラス気分でさ。
ならば可愛いふりするしかないだろう。俺がマイナスな分だけ、心の傷が
深いんだ。結局は、山田監督のパペットでしかないんだよ。
八つぁん: 愛といえば、浅丘ルリ子のリリーが良かったじゃないか。
フーテンの寅: あれは、愛の塊さ。近づき過ぎればヤケドするし、間合いが
難しいの。間合いさえ置いておけば、俺と同じで、それはそれは面白い女さ。
半端者の2人に世間は冷たいよ。俺を本当に理解してくれたのはリリーだけ。
熊: フーテンの寅さんが羨ましいよ。長屋の寅とらとは大違いよ。おれだって、
こんな長屋で、カカアに縛られ、のほほとしていたくないんだ。
大家さん: 山田洋二と八つぁんの思い入れの違いだよ。同じ寅でも、役づくり
が違うよ。フーテンの寅は、吾が身をわきまえているから、持てるんだ。
長屋の寅: 俺だってわきまえているよ。俺には女房もいるしね。
八つぁん: 現実に、フウーテンの寅さんが居たら大変さ。曽野綾子が、一刀
両断で切り捨てていたね。甘えと狡さだけで生きている?男なんて最低と。
長屋の寅: そうだよ、いくら何だって、ありゃ変だよ。出来の悪い子供に
見せちゃならないよ。うちのガキなんて、憧れてしまって、ほっつき
歩いているんだ。
熊さん: 俺も、あんなに持ててみたいよ。それにしても一生の間に、50人
近いマドンナに出会えるとはね。
長屋の寅: 無理無理! あれはお伽噺だよ。お伽噺だから、良いんだよ。
それと問題は、扱い方だよ。
八つぁん: 20歳代の頃、三重、神戸、金沢、千葉と女性中心の職場を転々と
していたけど、驚くような美人が居たね。実家の店での幼児体験で、美人に
擦り寄っていき、何気ない好意を示すんだ。ただ、それだけで、毎日が
楽しくて浮き浮きしてね。その癖そのままが出てしまい… とにかく、まず
三回は褒めるんだ。意外と、直接、若い男から繰返し褒められてないんだ。
長屋の寅: 嫌な男だね。俺なんて、一度も、そんな経験はないね。
熊: 嘘こけ! 何時も、隣町の後家さんに横恋慕して、御前の奥さんが内の
カカアにこぼしていると聞いてるよ。 ったく助平!
フーテンの寅: そうでもなくては、面白くもへったくれもないじゃないか。
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03月04日(水)
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