ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6878,閑話小題 〜チョット変じゃない?
行なった後、現在はダライラマ法王のフランス語通訳やインタビュアーの役を
任せられ法王の協力で行なわれている「心と生命会議」なども参加している。
 この経歴で、「世俗的な精神性」の幸福について書いているため、いずれの
言葉も心に響く。 新年早々、現在の私には得難い指導書になる予感がする。
  〜まずは、アマゾンの内容紹介〜
≪ リカール,マチウ: 1946年フランス生まれ。チベット仏教僧。
 パストゥール研究所のノーベル医学賞受賞者フランソワ・ジャコブ教授の
指導の下、分子生物学の国家博士号を取得後、チベット語を学び、仏教修行の
道に入る。チベット仏教の文献を欧米に翻訳・紹介、ダライ・ラマ14世の
フランス語通訳も務める。フランスにおいて細胞遺伝子の分野で将来を嘱望
された研究者の経歴を放棄し、ヒマラヤ山間で仏教僧として35年間修行に専心。
現在は著述家、翻訳家、写真家としても活躍するほか、瞑想の脳に及ぼす効果
に関して展開中の科学研究にも参加。チベットとネパールを生活の拠点として
人道的プロジェクトに従事する。 ≫  
  〜リチャード ギアの内容紹介より〜
≪ マチウ・リカールは、深い思いやりとシャープな論理性と、思わず笑い
 出してしまうユーモアも交えて、人間の可能性に関する偽りを暴き出し、
これまでの仮定に反駁してくれた。‘本物かつ永続的な幸福が可能であるのみ
ならず、幸福は人間の生得権である’ことを明確に示した。我々の中で最も
叡智に富み、最も信頼に値する友人による類い稀なる書である。≫   
▼「はじめに」で、《 本書がフランスで出版されるやいなや、喧々轟々の
 議論が全国で沸き起こった。インテリ層は幸福には関心がない、という意見
を明らかにして、技術として習得することが可能である、という私の議論に
一切耳を傾けようとしなかった。ある作家は、「幸福を逆手に取って人心を
惑わせるのもいい加減にしてほしい」と詰問するような記事を書いている。
挙句の果てに、「幸福の妖術師」と題する雑誌の特集記事まで出る騒ぎに。
パリでの議論やマスコミとの応酬で散々な目にあい、ばらばらに崩された
ジグソーパズルのひとかけらのような自分を見る思いがした。ネパールの山に
戻り、元の生活を始めたことが無常の喜びとなった。以前よりは確かに多忙に
なったとはいえ、ネパールのシェチェン僧院を本拠地として、ヒマラヤを
見上げる隠遁生活を年2ヵ月程度することにしている。》と、あった。
 一冊の世俗的な『幸福本』に、フランスのインテリ層が、ごうごうたる
議論を起きたのは、35年のチベット仏教修行の裏づけのある内容なら、
インテリ総掛りでも論破できないはず。「幸福の妖術師」良いじゃないか!
 素晴らしい魂との出会った思いである。 〜で、以下につながっていく。
・・・・・・
6513,読書日記 〜「なぜ夫は何もしないのか …
2019年01月13日(日)
       <「なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか」
                         高草木陽光 (著)
 リタイア後、家庭内の力関係が明確に変わってしまった。最後のシェルター
の自宅が、家内名義と相成り、居候の身分。その愚痴を繰返し、ここで書いて
きたが、我慢をするしかない。 チョッとでも反論でもすれば、
「家事を何もしないで、何よ!」と怒り出す。それそのままの題名の本が、
図書館の返却コーナーにあった。ある東京の友人と、リタイア後に、数年ぶりに
地元で酒を飲んだ時、「そろそろ引退をした方が良いよ。手ぶらも良いものだよ」
と話を向けると、「実は、数年前に1年半、リタイアをしたが、次男と同居を
していて、4畳半の一室で座敷牢のような生活。連れも、息が詰まるのか、
直ぐにパート先を見つけて…」という、何処も同じかと実感。 知人の愚痴を
間接で聞いた内容とは… 「連れに、一度、外の出て行って!居るだけで息が
詰まるのよ!と言われても、そうそう行くところも無いし…」と、生々しい。
 私の場合、仏間の半分の3畳ほどの書斎コーナーと、寝室の大型TVの前で。

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01月13日(月)
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