ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6235,閑話小題 〜変じゃないかい?
 トゲトゲの垣を周囲にめぐらせておけば、「邪魔者はたやすく突破できない。
逆茂木の内側では、人はのんびりと過ごすことができるし、閑をたのしむこと
もできる。それが閑という字の意味だ。 およそ、そんな意味の文章が
『閑適のうたー中華愛諦詩選』の冒頭にあった。・・ 
 だれにも知られてない宿でぼおーっとして過ごすとか、めったに人の来ない
尾根道で二時間も三時間もぼんやりしたときをもつとか、そういうのが逆茂木
に囲まれた「閑」の状態というのだろう。閑は時間であり、空間である。 
それはときに逆茂木の内側という空間を表し、同時に逆茂木の内側に坐り
つづける時間を表す。そして、「閑」と「ぼんやり」は表裏の関係にあると
いってもいい。現代人にとっては、隠れ家を逆茂木で囲むには、それなりの
工夫が必要になる。 白居易の詩『閑適の詩』に、こんなくだりがあった。
   心足る(みちたる) すなわち 富(とめる)なり
   身暇なり(からだひまなり) すなわち貴(とうとき)なり 
(中略)・・ やがて吉井勇は、こんな歌をうたうようになる。
目を閉ぢて半珈を組みて或る夜半はほのぼのとして涅槃おもふも苦しみ、
楽しみながらたどりついた一つの境地が、この歌にはある。
(中略)・・旅をすること、自然度の高いところに隠ること、日々、
散歩をすること、温泉に入ること、閑をもつこと、独りになること、
雑事から解放されたこと、すばらしい土地の人びとに会えたこと、そして
たっぷりとぼんやりする時間に恵まれたこと、勇は、高知の猪野沢温泉で、
そういうぼんやり道の骨子になる部分の実践をしたことになる。
そのよみがえりは偶然のことではなかった。》
▼ 「せめてミニ書斎を持て!」とは、この閑の独りだけの時空を持て、
 ということになる。現に、この二m四方の、この空間は私だけの世界で、
BGMが流れ、2台のパソコンからは、欲しい情報、知識の殆どを手に入る。
今では、タブレットなどのモバイルPCという優れものもあり、何処へにも
持ち出し可能である。とはいえ、やはり自分の空間も必要である。雪もとけ、
自転車散歩(ポタリング)を再開したが、信濃川の土手の休憩で「ぼんやり」
を意識的に始めたが、これがなかなか良いが、難しい。先を急ぐ気持ちが、
勝ってしまい、直ぐに立上がってしまう。木の下や、ベンチで30分でも
一時間でも、小春日和の中、寝転べば良いのが分かっていても、気が競ぐ。

・・・・・
5868,トランジション 〜人生の転機に、トランジション理論 〜2
2017年04月09日(日)
  ☆ トランジションの3段階
 第2段階の「ニュートラルゾーン」に何かしらのチャンスが隠されている。
・どん底に落込んだ中で「聖書」の真髄に触れるとか、
・経済成長期の中で、千葉市郊外の新興住宅地(完成時5万人)の中心十字路の
 商業地を確保とか、
・新潟駅前の進出が、新幹線オープン時期だったりとか、
・その新潟撤退の決断の直前に、後押しのような東北大震災に遭遇、迷いなく
 事業撤退が出来たとか… 等々。
人生を生きていく上に何かが存在しているような。それは、プラスにマイナス
にも働いてくる。表向きはマイナス状態だが、その背面には、大きなプラスが
隠されていたり、逆だったりする。それが‘機’、‘気’というのだろう。
問題は捉え方。
 ブリッジズ理論では、トランジション(転機)を3段階とする。
  〜その辺りから抜粋〜
≪ 第1段階……何かが終わる
  第2段階……ニュートラルゾーン
  第3段階……何かが始まる
 すべてのトランジションは、何かが終わるところから始まります。
米国の学校では、卒業式のことを「コメンスメント」(Commencement)と呼ぶ。
その意味は文字どおり「始まり」です。学校を卒業することは、学校生活の
終わりであると同時に、「進学」「就職」といった新しい人生の始まりもある
ということで、卒業式をコメンスメントといいます。 何事にせよ、私たちは
新しいことを始めるためには、以前の古いことを終わらせる必要がある。

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04月09日(月)
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