ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5875,閑話小題 〜朝鮮戦争が現実的に ー2
経験すること。 そこでの、ぼんやりの時間も飽きてくると、そこから
エネルギー、気力が湧き出ることを、である。ツアーで、独自で行けない
秘境・異郷に行くのをライフワークにしてきた。そこでは、旅の企画と手配と
案内は全て代理店と添乗員がしてくれる。その大部分が、移動の飛行機か、
バスの中。そこの「ぼんやりの時間」が良いのである。慣れるまでは苦痛
だったが、回数を重ねる度に、その高速移動空間で、ただただ、ボ〜っと
する時空の魅力に気づくようになった。何か、痴呆症の勧めのようだが・・ 
・・・・・・
4413, 早起きの話
2013年04月16日(火)
 早朝の読書習慣は事業を立上げた27歳の頃から現在まで40年になる。
父も早寝早起きで、夜は9時前に寝ていた。一日、二時間は読書をすると
決めていた為、創業の忙しさの中で読書環境は静かな早朝しかなかった。
40年にわたる早朝の読書時間は私の独学塾。その蓄積で、もう少し読書
の質が上がって良いさそうなものだが、独学もあり壁を破れなかった。
それもあって夜は9時就寝に自然となっていた。 晩酌をすることもあり
就寝と同時に4〜5時間は爆睡するが、深夜1時〜2時頃に目が覚める。
その30分は頭が冴え渡る。事業で何か大きな決断をするとき、2時半を
目安にして判断をする。その後、半覚半睡の状態で二時間ほど過ごし4時〜
4時半に起床、書斎に入る。そして6時頃からポタリングに出る。
早朝時間の活用をしている人は意外と少ない。 時間帯として、
「20対80の法則」「6対94の法則」でいう、この時間の読書と散歩か
ミニ・サイクリングは私にとって重要事項。カレルが「物理的に過ぎ行く
時間の他に『内的時間』が別にある」というが、早朝の時間は、その内的時間
に入る。内的時間の芯といえば純化した心のゾーン。名著などに没我しきった
時間の、それである。ところで日本は戦中・終戦直後まで人口の過半数以上が
農林漁業に従事していた。そのため、朝早く起き、夜早く寝る習慣になっていた。 
朝の陽光が生命の源。朝の語源は、天が開いて明るくなる「明ける」からきた
という説がある。英語のモーニングもドイツ語のモルゲンも、太陽の光を
思わせるイメージがある。仕事により朝方かどうかが変わってくるが。
早起きの効果は、長年続けなければ出てこない。部屋で、土手で、早朝、
独りで物思いにふける時間は至福である。
・・・・・
4039, 世界の旅行記101  ー1
2012年04月16日(月)
  ー 内容(アマゾンより)ー    「世界の旅行記101」 樺山 紘一著
 アームチェアで葉巻をくゆらせながら読むものも、通勤の電車内で文庫本に
読みふけるものも、旅行記から、迫真の体験をうけとるだろう。ときには、身に
うずきを感じ誘われるかのように、みずから旅への計画にむかうこともあろう。
旅行記の効用は、実に広く深い。ヘロドトスの「歴史」からイブンバットゥータ
の旅行記、ぺルリ提督日本遠征記、はたまた永井荷風の「あめりか物語」・・ 
異文化への遭遇と驚き、喜びを満載した古今内外の代表的な旅行記101冊の
歴史的な意味と、意義、概略をコンパクトにまとめている。自宅でくつろぎ
ながら、旅行記の魅力に浸れます。
この中から興味を持った本を図書館に行って借り、読むのも一興。
  ◎ アマゾン読者感想 
≪ 読書と旅が好きな者にとって、旅行記は興味この上なく深い。しかし、
 世の中には旅行記なる書物は山のように存在する。その中からその時の関心の
在処に応じて何か良いものを探し出そうとする時、手引きとなる情報があると
助かる。 旅に出る時、ガイドブックとは別にその地をめぐった先輩の書き物
に教えを請おうとする時、適切な本を探索する手引きとなる情報があると助かる。
また、仕事を終えた夜のつれづれに、何か旅の本に想いをいたそうとした時に、
そんな本の梗概を記した手軽な本があると愉しい。私は、数年来、この本を
そんな風に使ってきた。先日、タヒチを訪ねるにあたって、モームやゴーギャン

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04月16日(日)
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