ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5763,閑話小題 〜クリスマスからみえてくる当時の私
0時に帰寮するが、市川さんが部屋に来て、再び寿司屋に飲みに出る。
明日自分を赤坂の「ムゲン」に案内をしろという。自分のお客に
案内するのに丁度よいという。明日の飲み代は全て自分が持つという。
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1968年
12月25日
11時に起床。
午後本を読んだり、食事をして過ごす。
夕方、米林が帰省をしていく。
夕食後、会社の論文の構想を色いろ書いてみる。
21時に、市川さんの友人等5人を引き連れて赤坂に行く。
いざ中に入ろうとすると、誰も物怖じをして入ろうとしない。
ここまできて何だろうと強引に入れようとするが3人が逃走する。
やっとのこと市川さんと、あと一人を入れる。
入って、踊りだせば後は狂ったように踊りだした。
24時に帰寮。
変な学生時代最後のクリスマスであった。
来年はどんなクリスマスを過ごしているだろうか。
ー2003年12月24日記
その一年後のクリスマスは、ジャスコに勤めて四日市から神戸にになっていた。
神戸の垂水という街であった。凄い世界であった。転勤直後に瀬戸物の叩き売り
をやらされたり、店舗の大改築の真っ只中にいた。クリスマスの日は、おぼろげ
な記憶だが寿司屋で仲間内で飲んでいた思い出がある。神戸の場末のストリップ
小屋に、現地の店の先輩に連れて行かれたりしていた。興味より気持ちが悪い
というのが実感であった。その時は、もう靴屋ー靴部門の責任者であった。
僅か八ッヶ月である。まだ憶えているのが、年越しに宿直で年越し時間に床屋に
居たことだ。何か侘しい寂しい時間の中にいた。何が流通革命だ!というのが、
実感であった。いま考えてみると、半分正しく半分は純粋になれなかったのだろう。
12月25日(日)
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