ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5747,なぜ本を読むといいか? 〜8 :マタイ効果
切りが出来ている。しかし倒産にしては、今でも自宅に住み続けているし、
大型車はそのまま。(20年乗った査定ゼロ車など知る由もない)毎日、何処
かに出かけ、それまでと変わらない生活。誤解され罵倒されても仕方ない状態。
その上、旅行バックを持っていれば・・ あれは軋轢のあった地元の人の罵声を
代表したと思えば、一つの具象として分かる現象。シラミの世界は、こんなもの、
真当に生きれば当然!と、納得するしかない。地元に住む限りは半年に一度は、
と割切っているが・・ ゾンビ?は無感覚で襲いかかってくる。
私が「死にぞこない!」と怒鳴り返せば大打撃だろうが、痴呆老人との言い争い
レベルに下がる。でも、面白い? あの怒り、色いろな顔を思いかべ当てはめる
とドレもコレもピッタリ。その数の多さに今さらの感がする。神様は丁度良い
タイミングにボケ老人を遣わし、忠告したと感謝するしかない。 ここで、
アメリカ、中国、韓国、そして日本の選挙と政権交代が進行中。 変動期には
何かが起こる可能性が大きい。株式・国債相場の暴落か戦争を機会に世界経済は
恐慌に入る。ある朝、突然に始るが、それを境に想像を遥かに超えた日々になる。
特に経営者は厳しい。それより何気なく病院で検査を受けた結果が、
死の病の宣言!の方が、よほど恐いか。人生は喜劇、かつ悲劇。
・・・・・・
3910, ファイナル・クラッシュ ー2
2011年12月09日(金)
「ファイナル・クラッシュ!」石角完爾著
常日頃いっている、リーマンショックを史上稀なる大地震とすると、
ファイナル・クラッシュは「大津波の本体」の言葉の違いでしかないと言えば、
それまでのこと。 何とか今年におそってくる筈だった大津波を先送りをして、
体力の弱い中国・インドに世界中の資源会社を買収させたり、ゴールドの蓄積
をさせて、来る恐慌に対して準備期間を与えている。それを声高々に述べている。
具体的にシンガポールとかオーストラリアに、泥舟日本からの脱出を勧めている
という面では、読むべき価値は十分にある。恐慌の恐ろしさを99%以上の人は
実際に分かってないし、オボロゲに分かっても手の打ちようがないのが現実。
一億以上の資産があったら、手順を踏んだ方がよいという。これから10年で
日本は豊かな国から貧しい国になる。
ーこの本には原書のネタ本がある。それを知った経緯の部分を書き出しすー
* 原書のファイナル・クラッシュとの出会い
ファンド、とくにヘッジファンドが行っているデリバティブ(金融派生商品)
やCDS(信用リスクを移転する取引)の売買は、基本的に相対取引であり、なお
かつ口頭か、紙ベースで行われている。コンピューター時代の今も、一般人が
アクセスで計るパソコンのスクリーンには一切出てこないのだ。誰がどういう
動きをしているかは、そういう閉ざされた情報交換の中に入らない限り、
わからないしくみになっている。日本の金融関係者でそうした場に参加できる
者はほとんどいない。この秘密の会合の一つを組織しているクラブの本部が
ロンドンにある。私はその会員となった後、クラブの主催者から「カンジ、
これはすごい本だから、ぜひ読んだほうがいい」と勧められ、一冊の本を
プレゼントされた。 それが「TheFinalCrash」だった。主催者自身、一冊
しか持っていないという貴重な本。主催者は女性であった! その本を入手
できたのは、著者もまたこのクラブの会員で、自著をクラブ主催者に直接
プレゼントしたからだった。主催者の勧めに従って一読し、私はその内容に
驚愕した。「これは本物だ。大変なものだ」そう感じた私は著者に直接話を
聞きたくなり、本をくれた主催者に「会わせてもらえないか」と頼んだ。
そして彼女は、イギリスとフランスの間にあるタックスヘイブン、ガーンジー
島に住み、そこからほとんど出てこないという著者に連絡をとってくれた。
ガーンジー島は、ロンドンから空路で一時間ほどの距離にある。
対岸のスウェーデンに住む私と互いの予定を合わせ、クラブの本部がある
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12月09日(金)
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