ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5715,閑話小題 〜2016/11/07
成功(趣味など)を目指した方が、無難ということになる。彼らのスイッチ、
オンオフで、何もかもが決まるのだから。バブルの阿波踊りと、破裂だったか、
私の人生は? いや、全て。まあ、面白かったが! これでは、遅かれ早かれ、
素っ裸。今でも第二次大戦の敗北で間接統治のまま!
韓国にはIMFが入り、米国資本が主だった大企業の株主。近未来の日本?
・・・・・・
4243, しまった! ー2
2012年11月07日(水)
* 手ごわい「あとバイアス」ー しまった!「失敗の心理」を科学する
ージョゼフ・T・ハリナン(著)
周囲の世界を見たり、記憶したり、感知したりするのは、総じて‘体系的偏り’
(バイアス)を通して行われ、間違いの起因になる。 要するに、人は、それ
ぞれの偏見に焼きなおして記憶するのである。それは、その人の期待でもある。
小さな地域社会では、それが一人歩きを始める。それが老人の多い町ほど、
内容は、地域の偏りの魔女狩りの様相になる。酷い噂は、流れのない淀みに
住んでいれば、誰もが何度も経験する。インサイダーになるか、徹底して
アウトサイダーになるかの選択をするしかない。それが、「あとバイアス
(歪んだ後講釈)」として、更に歪むため、ことは厄介になる。
ーその辺りを抜粋してみるー
≪ 簡単にいうと人間、自分が思うほど完全な存在ではない。だが周囲の
世界は人間が完全であるかのような前提で動いている。たとえば、社会は
数え切れないほどのパスワードを、暗証番号を覚えるよう要求する。ところが、
この種の情報の記憶を人間は苦手とする、あるテストでは、たった一週間で
三〇%の人がパスワードを忘れてしまったし、別のテストでは、三ヵ月後に
六五%以上の人がパスワードを忘れていた。人間が一度にできることの数は
ごく限られているのに、ふだんの生活でマルチタスク(複数の作業を同時に
こなすこと)が求められ、その限界が試される。そのうえ同時におこなうよう
求められることは、たいがい実行中のことと無関係。しかし一般に人間の
短期記憶は、五つ以上の無関係なことを一度には覚えられない。
たとえば愛車はあなたに、いくつのことを記憶するよう求めているだろう?
車内にナビは搭載? 自動速度制御装置は?衝突防止装置はある? 死角警報
システムやリアビューカメラ、子ども用の娯楽システムは? MP3プレーヤー
や携帯電話は? いまや車内には運転者の気を散らし、それ自体が事故の原因
になりうる装置があふれている。だが事故が起きれば、責めを負うのは車
ではなく、あなたなのだ。自分が間違えるのを「間違った」もののせいにして
いたら、同じ過ちを繰り返すことになりかねない。原因をまちがえていては、
経験から学べることは少ない。とりわけ大きな不具合が生じた場合に、
責任の所在を追及するのは当然のことである。だがどこに誤りがあったか、
それをつきとめるのは容易なことではない。だから「あとバイアス」をする。≫
▼「あと講釈」の一つに、スポーツ解説がある。勝手に選手の失敗に対して、
あたかも本当のようなウソをいう。聞いている方は素人を承知で、
「あとバイアス」の言いたい放題。気の毒なのは、選手で、それが恰も真実
として罷りとおる。批判される選手と監督は、結果責任を問われているから
何も反論できないことを充分に承知の上のため、言いたい放題。
しかし、「あとバイアス」を自分の思考や判断を狂わせてしまう。
現在の日本の政治の混迷も、これが大きな起因になっている。
・・・・・・
3878, 閑話小題
2011年11月07日(月)
* 再び、ギリシャ
ギリシャの首相には驚き、呆れてしまった。例え話でいえば、
《暴走しているバスの運転手、助けにきた他の車が暴走車に鎖をつけて、
何とか大事故を抑えようとしたところ、「鎖をつけるかどうか、乗客に聞いて
みてから」と、言い出した。乗客は暴走をしているのを知ってか知らずか?
バス内の自分たちの不満で頭が一杯。瀬戸際で運転手が、どの道を選ぶか
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11月07日(月)
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