ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5684,閑話小題 〜 第四人称について
しかし挫折は人生の節目をつくる機会でもある。竹の節は、これがあるから
大風の時に折れない機能として全体のシナヤカさのバネになる。
予定挫折のいう言葉もあるとおり、人生で無くてはならない節目は必要のこと。
半年前の挫折?で、比較的平然でいられるのは、人生の前半に、多くの節目が
あったためである。 節目時は耐えるしかない。 しかし挫折経験こそ人生を
充実させてくれる。 どちらにしても人生に挫折の2や3つはつきもの。
創造というと、まず「創造的破壊」が浮かんでくる。 ネットで調べると、
【 創造的破壊とは、オーストリアの経済学者シュンペーターによって
唱えられた考え方で、非効率な古いものは効率的な新しいものによって駆逐
されていくことで経済発展するという考え方であり、その新陳代謝のプロセスを
そう呼んだ。不況は創造的破壊に必要であり、政府による介入はこれを妨げる
ものとして否定した。 現在ではこれを読み替えて、 企業活動の中で古いもの
を打破し全く新しいものを生み出す行動、という意味合いで使われることが多い。
ドラッカーは、これに近い意味として体系的廃棄という言葉で述べているが、
組織でも何でも発展にはイノベーションが不可欠。「脱皮できない蛇 は死ぬ」
も、脱皮しおえた蛇はまたその外皮が支えられる体型までは急速に成長するが、
そこまでいくと、退化が始ってくるという意味。 創造と破壊は、対をなして
いるといってよい。・・・ 】
▼ デジタル化、ネット化は、この創造的破壊を加速する。
情報化とグローバル化は、NO1以外のものを即座に駆逐するため、
創造利益を得るのが一部に限られる。しかし効率性からみて、最良のものが
生き残るシステムも決して否定できない。現在の世界の政治、経済の大混乱も、
ネット世界が現実世界とは別に出来、上位にたってしまった結果生じている
創造的破壊。この中で生き抜くことは至難の技。 全ての技がデジタル化し、
合理化を促すからだ。「面白こわい時代」である。 今回の私の挫折を
創造的破壊とすると、如何いうことか?考えるほど、人生の際(きわ)
が見えてくる!次の段階に踏み込め!ということ?
・・・・・・
3482, ライフログのすすめ −2
2010年10月07日(木)
『ライフログのすすめ―人生の「すべて」をデジタルに記録する! 』
ゴードン ベル , ジム ゲメル (著)
この本を読んでいると、SFの世界に足を踏み込んでしまった気持ちになる。
デジタル機器の進歩と、値段の劇的な安さの実現と、その記録も無限大に可能
になり、その分析も可能になってきた背景がある。モバイル携帯など、それらを
可能にする端末を身につけて、超小型のデジカメ、ビデオ、ナビなどで収集し
ネットに記録保存をすればよい。それらは眼鏡や帽子のツバなどに埋め込んで、
モバイル携帯などで自動的に転送されて記録されていく。これに近いのが
モバイル携帯である。 万歩計、GPSがつき、デジカメも、デジビデオも、
ついている。それが記録されるサイトに自動送信すればよい。モバイル携帯の
一回り大きい更に多機能のタブレット式パソコンが爆発的に普及を始めたが、
これに身体に付けたライフログの情報端末が連動すれば、より多くの種類の
記録が可能になる。 何処に出かけたとか、その道筋とか、誰と会ったとか、
何をしたとか、誰と電話をしたとか、血圧はどの位だったとか、何を鑑賞し、
どんな写真を撮ったとか、自動的に記録保存して、牽引をつけ整理し、
パターンごとに振り分ける。電子メール、デジカメ公開サイト、ソーシャル
ネットワーキングサイト、写真や動画の管理サイトなど、ライフログ技術が
利用されている一方、多くの部分がつながりに欠け、バラバラだ。 共通の
ツールセットで統合されてないし、共通のインターフェイスでまとめられてない。
私のHPと著者のライフログの決定的な違いがある。 私はライフブロガーで、
著者は公開を否定している。公開は妨害とかのマイナスが多くなるという。
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10月07日(金)
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