ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5607,恋愛心理学 〜⑧ 魅了的なからだとは
収集、旅行、株式、旅行。 怒鳴ることは無かったが、その代わり強烈な皮肉が
飛んできた。自分だけでなく家族に従業員に非常に厳しい人だった。
要する地味にして目立たないこと、自己主張をしないことが大家族の掟。
兄姉達は、常に父親の顔色を窺って、側には近寄らないようにしていた。
その父親が亡くなったのは満70歳。 私も3年半後に、その歳になる。
ファザーコン、マザーコンは、人間の心の底に誰も抱えているが、
その人の原点である。幼児体験は強烈な経験だった。
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3770, 閑話小題
2011年07月22日(金)
* 時間でみる施設の使用料金
スポーツセンターや、シネマを一時間あたりの使用料でみると面白い。
スポーツセンターは、月5980円。20日は通っているので、一日300円。
私の実感は三十分500円で、二時間平均は滞在しているので2千円の価値は
感じる。2千×20日=4万円なら行かないが1万2千円なら行く。それに
しても安い。知人が、「スポーツジムは一人当たり一回2千円の計算がベース。
これに会員数と稼働率をかける」と言っていた。私の選んだコースの場合、
日・祭日を除いたコースで、特別参加の日払いだと一日2400円。
風呂、サウナ、プール、マッサージ・ルーム(マシーン)、ロビー、トレーニング
・ルームありで、10時〜17時まで使い放題300円は価値がある。
月に一度は行っているシネマは二時間で千円、一時間あたり五百円なら充分に
価値がある。最近のシネマはデジタル化のため圧倒的に画面も音響も迫力があり、
別次元の世界に我々を引き込んでくれる。年齢もあるのだろうが、スナックや
居酒屋は、酒・肴などの飲み食いも入れてとしても一時間あたり千五百、二千円
からみると、圧倒的に映画の方が価値がある。現在の不景気、ネット化、デジタル
化で情報量が日ごと飛躍的に増えていることにある。大相撲や、プロ野球、
行楽地は現地まで行かなくても、家でパソコンやTVで、情報や、現場感覚が
実感できる。それも無料に近い値段で、である。スポーツ・センターも、よく
見ると、殆どマシーンである。映画も、現在では殆どデジタルでつくられている。
考える時は考え、休む時は休む。その時に道具としてマシーンを使えばよい。
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3405, この国の終わり ー2
2010年07月22日(木)
* 考える遺伝子の不在
日本の現状に対して、殆んど誰も考えてない国家に絶望をしながらも、
何とかしたいという著者の気持ちが伝わってくる。これでも考えて生きてきた
つもりだったが、この数年来、何を考えて生きてきたのか反省しきりである。
10年来の哲学等の学習効果が少し考えに厚みが出てきたが、そうすると人生全体
に疑問を持つようになる。こと日本人全体をみれば、ほぼ99パーセントは考えて
ないように見かけられる。「考えて何になるの?」という質問が帰ってくるのが
落ちになる。 欧米、特に欧州では中学校の段階で哲学の授業があるという。
考えるとは、陸続きの他民族の侵略の恐怖や不安がああるからだ。それを真剣に
考える時に、それが立ち現われる。海に囲まれて当面の攻撃が考えられない
日本民族にとって、考える必要がそれほどないから、考えられないのである。
ー 以下の、箇所は辛辣だが、的を得た内容である。ー −P34
要するに「脳が足りん」のだ。 考えるー、という脳の機能が、少なくとも他の
民族と比べ極端に欠乏している。猫でももう少しましに考えて行動しているのでは
あるまいか。 それは一方において、日本人があまりにも鋭敏で潤沢な「感じる」
という機能を持っているために、考える機能のほうが圧倒され、脳の土俵から
押し出されてしまったせいなのかもしれない。つまり右脳と左脳、ロゴスとパトス
の千秋楽の結果である。この事実への感慨は、母国の中の異郷、身寄りが一人も
いない九州の山中に住み着いたこの六ヶ月、日々ショックを新たにし、今日も
変わらず、修正できず、ますます強まる一方である。国家は芯の芯まで腐り果て、
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07月22日(金)
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