ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5590,幸福の条件とは 〜②
怒りは、その行き詰まった自分を考えるキッカケになる。「エス」「超自我」
「自我」の心の構図の論は怒りを考える上で理解しやすい。「自我」にとって、
怒りこそエスを正しい方向に導いてくれるということを。それも若いうちにである。
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4119, 閑話小題 ー平均寿命と医療費
2012年07月05日(木)
* 平均寿命と医療費
あるレポートに「世界一高い医療費を払っているアメリカで78・3歳、
最低の北朝鮮でも67歳の平均寿命」とあった。アメリカとキューバの平均
年齢は全く同じだが、キューバの医療費はアメリカの一割でしかない。
北朝鮮では年間、たった一ドル。社会主義という背景もあるが両国とも最貧国。
皮肉ではないが栄養失調ギリギリの粗食は健康に良いらしい。ちなみにロシアが
65歳、インドは64歳である。 日本の医療費は、先進国の平均値より低いが、
女性が86・4歳、男性が79・6歳,男女平均83歳と世界最長である。
こと医療体制をみると、日本は色いろの問題があるにしては最良のシステムに
なっている。現実的にみて、財政破綻状態だが決して住みにくい国ではない。
* アメリカの学費ローンの実情
アメリカでは所得水準が下半分以下の家庭に生まれたら、返済義務のない
奨学金を獲得して大学に入ることは不可能という。入学金とか学費などの学費
ローン(総額9兆円)は、全米の学生の三分の二が借りているほど一般的とか。
しかし、このローンの仕組みも多くの問題を残していて、卒業直後に計画的自己
破産による棒引きケースが続出した時期があった。その当時のクリントン大統領
が、罰則として大学を中退しようが自己破産しようが、学費ローンだけは永遠に
返済しなければならない法制化をした。それは当人の許諾を得ずに給与天引きで
ローン返済をする厳しいもの。アメリカは学費ローンに限り厳格のようだ。
日本では本人の学費ローンは、あまり聞かない。大体が親がローンを組むケース
が多い。それにしても日本の大学進学率が五割を超えているのは問題である。
まだ三割なら分かるが。もっともアメリカも5割を超えている。ドイツは三割強、
先進国は4割前後というから、日本が取り立てて高い訳ではない。
私の年代では18%だったが。
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3753,ワシも族か〜 ー�
2011年07月05日(火)
私もついに「ワシも族」になってしまった。 家内は、この数年来、JR東が
2〜3ヶ月に一度の3〜4日間乗り放題のサービス期間、毎日、日帰りで東京
名所見物を楽しみにしている。 8時過ぎの新幹線に乗って、18時過ぎに
長岡に着く列車で帰ってくる。それも、何年も続けていると、予めネットで調べ
ていた行き先をこなすのも手馴れたもの。 妹や義理の姉を度々、従えて行く。
ついに暇を持て余している私も「ワシも族」として、家内に従うことになった。
行き先は、国立新美術館で行われている「ワシントンナショナルギャラリー展」。
乃木坂の美術館としか知らなかったので、まさか近年新しく出来た(黒川紀章設計)
国立美術館とは露知らず、ついて吃驚!それもワシントンのナショナル
ギャラリーの印象派とポスト印象派の、多くの作品を目の当たりするとは・・。
見学者の行列にそって作品を観るごとに驚いている次第。初めのうちは、何だ、
この程度かと思っていたが、次々と有名画家の写真集や、TVなどで観た有名な
絵画が出てきたのに驚いた。絵画から出ているエネルギーの直感こそ魂。
ーこのHPの紹介文よりー
「ワシントン・ナショナル・ギャラリーが所蔵する12万点の作品の中でも、
特に質の高さと絶大な人気を誇るのが、その数およそ400点の印象派とポスト
印象派の作品群です。本展では、その中から日本初公開作品約50点を含む、
全83点を紹介します。クールベやコローらバルビゾン派や写実主義を導入部とし、
印象派の先駆者といわれるブーダンやマネを経て、モネ、ルノワール、ピサロ、
ドガ、カサットら印象派に至り、セザンヌ、ファン・ゴッホ、ゴーギャン、
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07月05日(火)
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