ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[383725hit]

■5438,人生で最も大切な技術 ー⑱ 
 指導者なしには政治は成り立たないが、「国民の、国民による」政治という
 原理は、首相であり大統領であれ、全ての指導者は不順な夾雑物であり必要悪。
 そのため常に、そこには指導者に対する不満がくすぶっている。国家が平穏の
 時は、それでも、ちょうど水平飛行を自動操縦で飛行して何とか乗り越えるが、
 ひとたび荒天が国家を襲うと、指導者がその能力を最大に発揮しなければ
 ならない時、深刻な危機にさらされる。飛行機が揺れているとうだけで、
 操縦室になだれ込んで、操縦を妨げれば、どんな飛行機も墜落する。
・ 民主主義はバイキンに似ている。それは強い伝染力を持ち、またたく
 間に国境をこえて広まり、あちこちで出血性の発熱をともなう。
 しかし、このバイキンを駆除すると、完全無欠状態で育てられて子供がひ弱に
 なってしまい、国の健康を害してしまう。独裁国家がそれ。
▼ 日本の政治の混迷が、正に上記の弱点を曝け出している。
 一年で首相交代が生じるのは、トップは民主主義では夾雑物になるため。
その期限が、日本の政治システムでは一年。それに情報化で、トップの威厳も
あったものでない。しかし、世界的動乱に入ってしまった現在、何とか切り抜け
なければ国家破綻が待っている。著者は、ここで明治元年の五箇条の御誓文に、
民主主義のバイキンの毒素を取り除き、それを最上の活性化酵素として活かす
ヒントがあるとしている。  ーつづく
・・・・・・・
3602, 閑話小題
2011年02月04日(金)
  * 日本の政府は巨大か、それとも普通か?
 民主党になって政府の肥大化が止まることがなくなってきた。
社会主義者が政権をとっているから仕方がないとも言っていられない。
あの東京都知事だった美濃部の国政版が現在進行中。 4月か6月に自滅
するだろうが、これを立て直すに時間がかかるだろう。で、果たして
日本は世界の中で政府として普通なのか、巨大なのか?の議論がある。 
実は世界で一番の水脹れの国家になっている。それも国家財政破綻直前で
悪いことに社会主義者が政権の中枢になってしまったから、何をかいわん。
一般会計では決して大きくないが、特別会計という母屋の隣の離れの大きさが
母屋の5倍以上はゆうにある。国民の目は母屋しか見えないように官僚と自民党
が組んで、使いほうだいをしてきた。そして、この財政破綻状態に陥っても
何も手がつけられない事態である。10年前でも国内総生産に対する一般政府
総支出は世界一だが、現在では更に大幅に悪化している。
日本も、この極左政権が最後のダメ押しをしてくれた。
その結果は、来年から大きな圧力として我われに襲い掛かってくる。
  * パン屋の恵方巻き
 昨日、新潟駅のパン屋でパンの恵方巻きを買ってみた。恵方巻などと
いうのを、今年のスーパーのチラシで初めて意識をした。一週間前から、
そのパン屋で恵方巻のポップがあった。そして昨朝、昼飯のサンドイッチを
買おうと思い入ったが、サンドイッチのコーナーに恵方巻があった。
面白そうなのでサンドイッチ替わりに買ってみた。で、中味といえば、
カツとレタスにパンを巻いた上に海苔がかかっている。要は御飯替わりに
パンが巻いたもの。何と海苔とパンが意外と合う。節分の日には、豆まきを
しないかわりに、これを食べるのも良いのかもしれない。よく思い立ったもの!
  ーところでウィキペディアで「恵方巻き」を検索をしてみた
《 最近では、恵方巻(えほうまき)といって、節分に食べる太巻きが
 ブームになっています。節分の夜にその年の恵方→歳徳神の住む方角で、
 その年に吉となる方角)に向かって、目を閉じて願い事を思い浮かべながら、
 無言で太巻きをまるかじりするそうです。》
・・・・・・・・
3237, 白川義員
2010年02月04日(木)
*「われわれが住んでいる世界っていうのは、何億光年という悠久無限の
 宇宙の中にあって、たかが知れた粟粒ですよ。その粟粒が、鮮烈荘厳で
神秘に満ちて、こんなに素晴らしい粟粒ってことを知っている人間が、

[5]続きを読む

02月04日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る