ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5376,武器としての決断思考 ー②
▼ 私も、この金融円滑法で何とか生きつないだが、それでも売上減は激しく、
ダウンした。リーマンショックによる地方経済への打撃は、想像を絶するほど。
地方では三割の中小は、今日明日の資金繰りにおわれているのが実情。
マスコミが、このまま打ち切りをした場合、その半分の20万社の倒産もあり
うるというのも、あながち暴論とは思えない。一割としても3万社で、二倍。
さらに東北大震災が大きく消費マインドを冷やしてしまった。この記事で、
思いのほか金融法の適用が企業の一割に満たないのと、倒産が一年に一%もない
のに驚いた。装置産業ほど借金が無いのだろう。私の事業では装置産業のため
一番、不景気に敏感な業種だったため、いち早く、影響を受けたことになった。
来春に延期しても、その翌年は消費税の増税があり、延期せざるを得なくなる。
その前に大クラッシュが起き自壊する?から、延期も、断行も大して
変わらない? この冬の寒さは特にこたえる!
・・・・・・
3904, 精神力ーその偉大な力 ー5
2011年12月03日(土)
* 決意の力は魔力のよう
何かをなすに、まず決意が最重要。決意が出来ないため、乱れた心や、
乱れた事態が身の回りに起こるのです。そのためには、熟慮を早々して
合理的前提から決意をすること。エマソンの言うとおり「人間は生命を受けた
宇宙の一片」である。人間は己にめざめ、己を自覚する宇宙の一片である。
その一片が、大生命力を表現したいのである。・・・
<人は、どんな事態にも正しい抜け道がある>
<どんな事態にも解決がある> そう信念として持ち、行動すればよい。
そのために、何が正しく、何が正しくないかを見極め、一度見極めたら、決意
をすることである。ソクラテスは「善き人に起きることは、常に善きことです」
「善き人には悪は来ない」と言い、ダビデ王は「正しき人は見捨てられない」
と言った。・・ もし私たちの知るよりも、いっそう高い水準の正直さと高潔
さを持って行動し、自分の側だけでなく、相手の側も考えるなら――そして
正しい決意や、積極的信念や、同情や、愛を経て、大生命力が善のみを渡して
くれると知るならば―その時は必ず正しい結果のみが続いて起ってくるもの。
* 成功も失敗も、精神がつくる
精神ー信念の、あの無限の素質を使うことができる唯一の場所は、私たちが
思考するところ。その思考の力は、マイナスに働く傾向が強い。そこで、自分を
深くみて、その奥の無限の素質や能力の泉を見い出せば、マイナスを乗り越える
ことが可能になる。そのためには、正しさを見極め決意すること。
マイナスの雑草を抜き取り、新しいタネを蒔かなければなりません。
▼ 迷いに迷っていたことが、最後の最後に決意した時に、それまでの迷いが
ス〜ッと消え去っていく経験は誰も持っている。決意をしてしまえば、後は、
それまで障害と思っていた事態の解決のための手段を探す手順になっていく。
それでも、その見極めが甘く間違った方向に踏み出すことがある。その時、
結果が悪魔のように襲ってくる。それでも考え尽くした後で、自分の勘の命じる
決意の通り歩むしかない。決意の成否の重要さを知るほど、事前の調査など
準備の必要性が分かってくる。決意のためには考え尽くさねばならない。
そのことが重要になる。それでも失敗がある。
・・・・・・・
3539, 価値観の中心の書き換え
2010年12月03日(金)
* 人生の転機
なかなか面白い人生に出会った。「価値観の中心の書き換え」の話である。
こういうことに人生の早い段階で気づいて、転進する人もいるのである。
凡人には出来ないこと。父親の存在もあるのだろう。多くの矛盾した気持ちも
あったろうに・・・
【 ジョン・ウッドは大学院を出て九一年から七年間、マイクロソフト社で
猛烈に働いた。人が羨むような多額の報酬を得ていた。広くて快適な部屋、
運転手つきの車、制限なしの出張旅費。そんな男が初めての長い休暇をとり
ネパールにトレッキングにやってきた。偶然、ある村の小学校を訪ね、図書館
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12月03日(木)
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