ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[383232hit]
■5339,構造主義とポスト構造主義 〜②
世界はパニック寸前か、パニックに入っている。この結果どうなるのか?
倒産の続出と、失業者の増加、ハイパーインフレと、食品の高騰である。
それで済めばよいが。考えただけで凍り付く思いになる。 経済大津波が
世界中を押し流す勢いである。
ー以下は、一年前との比較である。これからみると、まだ経済破壊は序盤と
いうことが分かる。(2008年10月22日現在)≫
【そこで、現在2011年10月26日現在を、書き入れてみた。】
・2007年10月24日 ・2008年10月22日 ・2011年10月
ドル円 114.10 97.70 76.~
ユーロドル 1.42 1.27
ユーロ円 162.80 124.70 103〜
NYダウ 13,675 8,519 11,913
米国債(10年もの)4.3% 3.5% 2.23%
原油 87.10 67.48 80
金 757ドル 724ドル 1640ドル
日経 16000 8500 8800
▼4年前と比べるとドルとユーロが大よそ三分の二になり、金価格が、
2.2倍になってしまった。それに対し、株価は一年後にはアメリカの株価は
6割まで下がったのが、9割近くまで回復している。 日本の株価は、4年前
から一年後に半分近くまで落下したが、その後の三年後の現在も、ほぼ
同じである。アメリカと欧州は、ドルとユーロを過剰に刷っただけ?
資源と金はふんだんにある。
・・・・・・・
3502, 10−10−10 ー�
2010年10月27日(水)
「10-10-10 人生に迷ったら、3つのスパンで決めなさい!」
スージー・ウェルチ (著)
*「10−10−10」と「起承転結」
ここで、著者は、自分の直感を盲信すべきでないともいう。ことにあたって、
冷静にあれという。さらに三つ目の長期的視点も気をつけるべしと釘をさす。
それが短期的、中期的より優れているとは限らないことを、この「10・10・10」
が教えている。長期的視点は重要だが、他の時間軸での見方も重要であると。
考えれば考えるほど奥行きが深くなる。 そこで文章作法、いや四コマ漫画の
「起承転結」を、これに当てはめる。
< 起=現在、承=現時点で実感できる近い将来(1〜2年先等)、
転=一時代先の将来、結=永遠、虚無 >という仮説である。文章作法も、
漫画からみると、転=が最も重要である。10年一昔ともいうし、転を基軸に
起と承と結が決まってくる。そうすると、哲学的に人生を俯瞰して考えると
10年先の転に常に標準を合わせて現在、そして数年先を決めるべき、となる。
ある海外ツアーの添乗員が、面白いことを言っていた。「自分は、10年スパン
で人生を括ってきた。卒業をして10年は普通のサラリーマン、そして次の10年
は世界を見たいため添乗員に、その10年に来年なってしまう。
次の10年を何をしたらよいか決断しなければならない。この10年は満足を
しているが、次の10年も全く違う分野に転進した方が良いのは分かっているが」
成るほどと、考えさせられた。それは、決して職業とか職場を変えるべし、
ということでなく、職場配点でも、内面の変化でもよい。そうこう考えると、
この(大小の)決断のための3つのスパンの視点を身につけることは非常に重要。
自分の過去に、あと理屈で次の10−10−10を考えるのも方策。転に焦点をあてる
ために、起が重要なのは言うまでもない。現在は結の永遠・虚無に垂直にたって
通じているからだ。そんな難しいことより、三つのスパンで考える習慣を、
転、転、転で、いや、テン・テン・テンで考えることだ。
小さな節目、中くらいの節目、そして大きな節目を過去から見つけ、
この先に当てはめることである。 まあ、何をしてきたのだろうか。
それは100人中100人が当てはまるが、これを当てはめて10年先、?
十年先を考えないと。それより、もう先が無いか!
10月27日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る