ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5333,ノンセンス辞典 ー②
のインストラクターが指導するプログラムが多く、若い男のインストラクター
の追いかけに近い中年オバサンが見ていて微笑ましい。男の場合、色々の場数を
仕事などでこなしているので、こういう場では、一会員として群れることなく運動
をしているが、高年齢になるほど、自分の社会を背負って、それに拘っている姿が、
(本人には分からないが)私には異様に見えてくる。 要は、田舎ということ。
とはいえ、半年前の盛況ぶりは、現在はない。3・11の影響が、大きいのは
何処も同じ。ネット辞書に、「スポーツセンターのインストラクターの仕事は、
一見華やかに見えるが、給料は安いわりに希望者が多いため、ワーキングプアの
要素が強い」と、あった。その目で、彼らを見ていると、また違って見えてくる。
ただ、一人ひとりが個性的で、一生懸命に指導している姿は、光ってみえてくる。
半年少したって、効果はといえば、大有り。足腰が、この数年来衰えたと感じて
いたのが半分以上は回復した。毎日キッチリ運動を続けると続けないとでは違う。
何事もまずは半年。
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3496, お金の教養 −2
2010年10月21日(木)
ーお金の教養ーみんなが知らない「お金の仕組み」泉正人著
* 一番の無駄は生命保険?
ここで著者は、保険の無駄を指摘している。例えとして、25歳から
月3万円」の終身保険を加入したケースをあげている。年にすると36万に
なるので80歳まで払い続けたとして、36×55年=1980万、つまり
終身保険は2千万の買い物になる。それを、「月額3万円」の分割払いをして
いるだけのこと。保険屋の甘い言葉につられて、考えないで印をおしてしまう。
30歳代の10年間で死亡する確率は1パーセントという。その間に払う金は
何と360万円になる。それを年利5パーで運用をすれが500万近くなる。
命をかけた博打にしては全く採算に合わない。これに対し損害保険の方が、
ずっとましである。年間5万も払えば、対人賠償も、対物賠償も、無制限で
万一の場合も保証されるし、自分の事故保険も5万をかけたとして、合計年間
10万円で充分。それに対して生命保険ほど馬鹿馬鹿しいのはないと断じている。
もちろん生命保険を個人として入ったことはない。あれは人間の不安を利用した
悪徳商法ぐらい知っていたからである。
* マイホームは買うべきか、それとも借りるべきか?
(以下の半分は私見が入っている)
一番の資産は、まず家屋敷である。親から家を貰えない人は、家を一生
かけて購入しなくてはならない。しかし、その購入に対して少しも考えない。
少しオサライでマンションの購入を考えてみる。もちろん商売だから、業者は
土地を購入し、建物を建て、営業マンを雇い、利益を加算した値段で売却する。
考えなければならないのは、これから。それは売り手の論理。買い手は、買った
と同時に販売経費分は消滅する。その瞬間に、それは中古品、一年一年古くなる。
捨てるほどの金があれば別だが、新しいマンションを買うのはドブに金をすてる
のと同じ? それでもマンションに住みたいなら、中古マンションの掘出し物を
数年にかけて探しだし買う方が段違いに有利。 都心なら新宿とか、渋谷近くの、
駅から数分の、競売物件とかである。中古の場合は、新興業者だけは避けるべき。
住友とか三菱とかの系列なら、数十年先の信用がついてまわるから、年月に
耐えられる商品を前提に計画される。しかし、数年前までは、全国の駅周辺に
多くみられた「穴吹工務店」「ライオンズマンション」「ダイヤパレス」などは、
既に消滅している。 著書では、物件価格は家賃の200倍以内が妥当という。
更に30年後の価値想定もしておかなければならない。10分1か、5分1である。
(例外もあるが・・) 私は、マンションは中古以外で考えるなら一戸建住宅を
勧める。何故なら、家の価値の半分を占めている土地は腐らない。だから買うなら
若い将来性のある立地の住宅地を選ぶべき。 特にデフレになると無知からくる
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10月21日(水)
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