ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5326,「ウェブ2・0」はどこへ消えた? ー③
アインシュタインは「神」を純粋に比喩的、詩的な意味で使っていたのである。≫
▼読み込めば読み込むほど、こんなシビアな無神論の明快さに驚いてしまう。
日本人からみれば、何を今さらだが。「神がいるかどうかでない、存在しなくて
はならないのだ!」という言葉があるが、その人には神は存在すればよい。
・・・・・・・
3854, 50歳代が勝負時? 
2011年10月14日(金)
 何度か取り上げているが、51歳時、痴呆症だった88歳の母を見送り、
「さて、これから如何しようか?」と考えた時に、曽野綾子の「人生の良い
ところは60歳まで」という言葉に出会った。そうすると9年しかない。 
そこで考えついたのが、「残りの人生を、50歳代の9年間に押し込んで生きる」
ことであった。想定を70歳か75歳の寿命として、3〜5倍に圧縮して生きる
ことである。 そのためには捨て身で、やりたいことをする。そこで、思い
ついたのが秘境・異郷ツアー。行きたいところをピックアップし、何はともあれ
行くことにした。 年に4回も行った年もあった。更に10年前の55歳の時に、
個人HPを作って、それを公開し思いのままを書き出すことにした。
丁度ブログが普及する直前。この随想日記の始まりである。これを書き始めた
5ヶ月後に9・11テロが起き、世界の情勢が一変してしまった。
毎年10パーセントの売上減が3年続いた。そして4年目に入って中越地震が
起き、逆に売り上げを二年間下支えをしてくれた。しかし3割の売上減は長期
借り入れの返済原資を三分の一にしてしまった。それも血の滲むような合理化の上。
その中で、やりたいことを実行したから、大変といえば大変。その結果60歳
辺りから心に大きな余裕が出てきていた。「何だろう、これは?」という感覚。
人生の元を取った実感は、心に大きな安心感を持たせてくれる。
その余裕が三年前のリーマンショック以来、毎年20数パーセントの売上減の
中でも、そして今回の事態でも、何とか精神のバランスを保させてくれている。
準備15年の立ちあげ、30年間の事業、合計45年の結果が、この結果
としても、精神のバランスを何とか保っているのは、50歳代の9年間で、
人生のページの余白を埋めた為。 事業も、趣味も、自分の範囲の余白を埋めて
しまうと、他人の比較も、自分が達成できなかった夢も、余裕を持で諦められる。
それから考えると一年一年、自分の経験の範囲での余白を、捨て身で埋めること
が残された人生の課題ということが分かる。70歳まで、四年少ししか残されて
ない。不摂生だったこともあり人生の余白も残されてない。60歳前半は、
リーマンショックでエネルギーを奪われ、そうこうしている内に、事業閉鎖に
なってしまった。 その埋め合わせと、人生の始末は何かを考え抜いて、
捨て身で後片付けをする時節ということ。しかし世界の情勢は、この5年間は
大荒れになるのは必定。60歳代は、世界の激変の真っ只中、それへの適応
時期になる。時速数千キロで回転している地球上に我々は住んでいるが、
周囲も同時に回っているため、それを自覚できない。時流も激しく変化して
いるが、見ても見えずが、我々。人間は現象との情死?しかないのか。
自然と、芸術とに触れ感動することが、現象との情死から少しは守ってくれる。 
さて、信濃川のポタリングに出るか。
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3489、金は暴落する! 2011年の衝撃    
2010年10月14日(木)
          「金は暴落する!2011年の衝撃」ー鬼塚 英昭 著 
 先日、ここで取りあげた
「ロスチャイルドと共産中国が2012年、世界マネー覇権を共有する 」
鬼塚 英昭の最近の著書である。要は、ロスチャイルドが中国と組んで新しい
世界マネー覇権を共有するために、金を値上がりさせ、2011年か2012年の早い
時期に金バブルを崩壊させて、下がりきった金を買い漁るという。そのため
金は世界恐慌に対して一番有利な投資と信じ込ませてきた。わずか3年前の
2007年に一トロイオンス700ドルだった金価格が現在1300ドルを超えている。

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10月14日(水)
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