ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5286,閑話小題 〜老人漂流社会「親子共倒れを防げ」
レベル」の案件。あれから6年間も持続した分、実質な回収とも解釈ができる。 
反面、倒産は避けられたかもしれない。それに関しても後悔は全くない。 
目先の資金繰りの綱渡りは、事業人生で一度も経験したことはなかった。 
半年後には給料、退職金の大部分も、取引先の支払いも、(資金繰表から
逆算して)不能になるのが明確であった。そのため目先資金の余裕のあるうち
にと、会計事務所、弁護士、私と役員で相談の上に、少し早目の整理に入った。
それが打撃を最小限で終わらせたことになる。 そうはいっても会社の死は、
そう生易しくはない。 当分はiPadに集中。 最適なアプリを画面上に
配置することと、新しい何かにチャレンジすることである。10数年前に
亡くなった母親の老後の様々なチャレンジを身近にみていた。その辺にヒント
が隠されているようだ。「良い人生、悪い人生ではなく、充実している人生」
がキーワードになる。
 ・・・・・・・・
3449 秘・異郷の旅、よもやま話 -6
2010年09月04日(土)
  *初めて経験した大自然の懐
 広大な大自然に初めて唖然としたのが、カナダのロッキーの懐に入って時。
トロントと、ナイアガラの滝をみた後にロッキーを巡るコースのため、その途上
のバスの中で寝入ってしまった。そして目を開けると、何かこれまで見たことの
ない山々と渓谷が続いている。「これは、まだ夢の中。それにしても、リアルな
夢じゃないか」と思っていた。しばらくし、これが夢ではない現実に気づいた。
これは何処かの星の異次元の世界としか考えられなった。(その後、これと
同じような異次元の世界を数多く見ることになった) そして、次から次へと
想像を遥かに超えた光景が、これでもか、というほど現われてきたのである。 
「これまでの人生と、これからの人生という境になるほど、この感動は大きい」
という言葉が、溢れ出てきた。これをキッカケに大自然に魅せられ、世界の秘境・
異郷の大自然の世界に引き寄せられるようになった。 大自然には、
・「山脈」「湖」「滝」「川」「氷河」「密林」といった山脈系
・「海・海岸線・島」「クルージング」という海系
・そして「平原・草原」「サファリ」「砂漠」の平原系がある。
 目的別に分けると、リゾート、探検、遺跡探索などの知識収集、
そして祭りなど、分かれる。どれが一番というのは一概にはいえない。
どれもこれも、素晴らしいとしかいえない。
 ・・・・・・・
3074,立花隆の緊急寄稿ー「自民党の破滅」
2009年09月04日(金)
 週刊誌は図書館か昼飯時の喫茶店以外は読まないが、週刊文春の新聞広告が
面白そうなので買って読んでみた。特に立花隆の緊急寄稿「自民党の破滅」
に興味があった。副題が「小選挙区制度の罠」で、民主308議席、自民党
119議席の結果について書いている。  ーその概要といえばー
「日本はいつから「政権交代」を叫ぶだけのドブ板選挙で大勝できる、貧しい
政治文化の国になったのか。ぶっ壊されつつあるのは自民党だけでない。
日本国そのものなのだ。」というのが主旨である。小選挙区制度にしたことと、
派閥を無くしたことが大きい。そのために都(県)議会並みの小さな選挙区では
ドブ板選挙活動を基礎にするかどうかで勝負が決まる。その結果、そこで育つ
政治家のスケールが小さくなってしまう。小選挙区制度になってから出てくる
国会議員の人間的スケールが都議会議員並み。 国会議員レベルで、国政を
安心して任せる人格識見の持ち主が殆ど見られない。これまでの中選挙区制度
では、派閥があり、そこで政治家を大きく育てるパドックの役割があった。 
そこで政策力、リーダーシップ、そして政治家としての日常のふるまい方を
学んだ。自民党の中で、派閥の領袖は自派には総理総裁候補が多い自慢できた。
それが自民だけでなく民主党も、人材が払拭してしまった。
 自民党が「責任力」をスローガンにしたのは呆れるしかない。 せっかく
総理大臣になったのに、その職責を充分に果たせずに任期途中で政権を放り

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09月04日(金)
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