ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5159,閑話小題 〜夜の世界も世代交代に入った
味わうことになった。「あれっ、本と雑誌と新聞とウェブサイトの区別が
つかなくなってきたぞ」と。昨年アマゾンが電子書籍端末「Kindle」を
世に出したとき、人々は「本がまるで本であるかのように読める」ことに驚いた。
しかしiPadは、本や雑誌といった出版商品だけでなく、ウェブコンテンツ
であれ書類であれ、何でも読めるコンピューター。しかも形状は電子書籍端末に
近く、カラー画面上に指を滑らせるだけで、ウェブコンテンツにつきものの
夾雑物をも取り除ける。その結果、利用者に「本以外のすべてのコンテンツを、
あたかも本を読んでいるかのように錯覚させてしまう」効果をもたらす。
「本がまるで本であるかのように読める」というのとは全く違うのである。
本も雑誌も新聞も、紙と印刷技術を前提にしたパッケージ商品である。
電子書籍とはこれまで、その「本という概念」を変えることなく電子化する
ことを意味していた。雑誌や新聞の電子化も右に同じ。Kindleはその
方向性に忠実な端末だ。しかしiPadの登場は、逆に「本と本以外のあらゆる
コンテンツの境界が揺らぐ感覚」を私たちに味わわせる。そしてその揺らいだ
ところに新しい技術が注入されれば、越境により新しいジャンルが創出できそうな
予感に満ちている。いまiPadにいちばん興奮しているのは、初期の利用者
以上に、世界中の開発者やクリエーターたちだと言っていいだろう。
iPadとは、ジョブズが仕掛けた「メディア産業全体に創造的破壊をもたらす
時限爆弾」なのだ。iPadの米国での販売台数は発売から1週間で50万台
以上と、事前予測を超える大ヒットとなった。供給がまったく追い付かず、米国
でもなかなか手に入らない。日本を含む米国以外での発売時期は1カ月延期
されて5月末。
・・・・・
2009年04月30日(木)
2947,全日本柔道選手権 ー2009年
毎年、全日本柔道選手権は(壮絶の試合になるので)必ず見ている。
そして毎年4月30日は(一昨年を除いて)前日の試合の感想を書いてきた。
それを読むと、それぞれの時代の有力選手の姿などが見えてくる。
今年は24歳の若手の穴井が優勝をしたが、決勝戦の棟田との試合は極限の中
での勝負であった。最後に若さの力を振り絞った穴井が逆転勝ちをしたが、
見ていて感動的だった。 去年までの数年間は、井上、鈴木、棟田、石井が
準々決勝の常連だったが、今年は井上と、石井が引退、鈴木も準々決勝で
敗退してしまった。 時代の変化が、そのまま現れていた。この試合は体重別
でないのが良いし、日本人柔道家にとって思い入れの深い選手権。次の主役が
穴井と準決勝まで勝ち進んだ高井が浮き上がった。 毎年のことだが死力を
尽くしきった試合は心を打つ。また、今年勝った、穴井が優勝をして男泣き
していた姿が何ともいえない純粋さが現われていた。石井が去年のオリンピック
の金メダルを取った後の引退騒動。彼に柔道そのものが汚されてしまった。
それが柔道界全体に後をひいたように感じたが。石井の醜態は、柔道そのものを
汚した反面、世界は柔道から「ジュウドウ」への流れを、石井は適応して
オリンピックで優勝をした実績は実績である。ところで毎年書き続けてきた
文章を一切に目にしないで見たままを書いているが、自分自身を試合を通して
合せ鏡をみているようで面白い。 大相撲もそうだが、一つのことを書き
続けることも、何か自分の心を見つめる良い機会になる。
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この文章を書いた後で、これまでのものを読み返すと、「毎年書き続けた
文章を目にしないで書いている」など、同じ文言が書いてあったが、
決まった言葉を疑問を持たずに繰り返す自分の枠を見せつけらる。
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2008年04月30日(水)
2583, 全日本柔道選手権
毎年、この大会を楽しみにしている。特に、オリンピックの年のこの大会は、
異常な熱気に包まれる。日本の柔道家は、オリンピックより、この選手権に
勝つことを重要視している。今年も、準々決勝から放送されたが、どの試合も
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04月30日(木)
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