ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4988,暴走する世間 −4
 10年ほど前に、「ネットは人類の歴史で20万年以来の大革命である」と聞いた時、20万
年前は、言葉か絵画の出現?と勝手に思っていたが、先日になって、それが「道具」と知った。
 ■一万年前に狩猟・採取から農業・牧畜が始り、■5千年前に5大文明が世界各地で起こり、
 ■250年前に蒸気機関が発明され、産業革命が起きた。■そして人間が道具を使うように
  なったのが20万年前。
 ■脳学者の茂木健一郎は、ネットは言語以来の発明というから、200万年以来の発明になる。
* 200万年の言語というと、掴みどころないので20万年の道具説以来の発明の方がよい。
 そして、この十年でネットが世界中に結ばれ、検索にキーワードを入れると世界中からの情報が
入ってくる。さらにブログやツイッターが普及し、各自が情報を無条件に公開を始めたため、
情報が爆発的に増えている。ネット世界の出現で、もう一つの世界が出来たといわれるが、
それが現実世界の上位に立ち始めたことからみて、20万年来の革命的ツールという説も、
言葉使用からの200万年説も、決してオーバーとはいえなくなってきた。そのネットと最先端
電子機器が世界を根底から覆していることを、あまり取り上げない。 今さらなのか? 
しかし現実を見ていると、機器とソフトが独走をして一部の人間を除くと、コントロール不能になり、
政治、経済のあり方を根底から変化させている。政治ひとつとっても、直接に政治に関りない
国民の方が、渦中の政治家より、正しい判断が可能になっているとか、思いもよらない情報が
表ざたになるとかで社会を大きく変えてしまった。現在問題になっている尖閣列島の中国漁船
ビデオの流出も、それを阻止すること自体がどだい無理の話。一人の海保職員が政治を大きく
左右することが容易になっているのも、ネットのため。これらによる社会変動は、まだ始った
ばかりで、時間の経過が経つほど大きな影響を出してくることになる。 再度いうが、TV、
携帯電話、パソコンなどの進化には驚かされる。 問題は、それをどう使いきるかである。  
まさか、これを現実に目の当たりにできるとは!
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3141,自分の年齢から時間の長さを考えてみる
 2009年11月10日(火)
産まれて、あと二ヶ月で64年経つが、遥か彼方のようでもあり、それほどでもない感覚でもある。
20歳の人からみたら、大昔に感じるだろうし、90歳の人からみたら、それほどでもないだろう。
そこで自分が産まれた時点から、逆に64年前を考えてみると、128年前、1881年、明治14年
である。私の祖父が、この頃は10歳位になる。  それを考えると、やはり遥か彼方である。
 この年を調べると、
・外国の動きでは、ロシア皇帝アレクサンドル二世暗殺
・明治天皇、東北、北海道巡幸御発輦
・黒田清隆、大隈重信の国会開設早急論に反対し、三条実美に趣意書提出
 大隈重信、参議を罷免(明治14年の政変)   国家の形が出来始めたころだ。
この64年間に第二次世界大戦、朝鮮戦争、米ソの冷戦、中国の文化革命、ソ連の崩壊、
9・11テロ、去年の9・15から始った金融恐慌である。そして眠れる獅子中国の時代がやってきた。
また、時代とともに家電機器やパソコン、そしてインターネットの飛躍的な進歩で情報社会が
劇的に我われの生活を変えようとしている。もちろん、変わらないものがあるが、潮流は飛躍的に
変っている。三倍の200年の時代を経験してきたようだ。特に、この20年の変化は劇的であった。
とはいえ、私の産まれる前の64年間には日清・日露戦争、5・15、2・26事件、昭和の大恐慌、
東京大地震があった。世界でも第一次、第二次世界大戦と世界恐慌があった。 
世界は激動していたのである。 80歳を一つの目安とすると、あと16年。10年間は恐慌の嵐が
吹き荒れる環境で、日本がダウンサイズし、中国が勃興するプロセスを目撃することになる。
また、ITなどのネット社会への激変も目撃することになる。64年間、十分に世界を見てきた
満足感はある。 長生きしなければ、世界の変化を充分に見ることは出来ない。

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11月10日(月)
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