ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2542, ロシアの小話、8つ( おまけ ) −2
今ベストセラーになっている「馬鹿の壁」というのは、人の話をきっちり聞けない事を言う。
まずは、相手の話を把握する事と、そして自分の話を相手に手短に話せる訓練を
しなくてはならない。日記を書く習慣のある人は、すでに身につけている。

今の若い人の言葉に対する感覚は10年〜20年前に比べると格段の差がある。
不況の為、質が良くなっていることもあるが、言葉に対する感覚が鋭くなっている。
終了後、総括としてのレポートを書かせたが、全員がほぼ訓練内容を把握していた。
その一つを書きうつしてみる。 これで大体どういう内容か解ってもらえるだろう。

ーーーー
「ST訓練を受けて」   
           佐藤春美 
T、言葉について

(1)言葉
今日の訓練で、いかに‘言葉’が大事であるかを改めて考えさせられた。
人間が人間たるゆえんは言葉を使うことである。
しかし「人間」と「動物」を決定的に分ける「言葉」は非常に難しい。
主語をつけたかどうか、副詞・助詞を何にするかで全く違う意味になって
しまうからです。また、起承転結で論理を構成したり、短文にして話すことを
普段何気なくしているが、意識をしていざ話を纏めようとすると非常に難しくなります。

私は学生時代、手話を学ぶ機会がありました。
そして実際に聴覚障害の人とも交流しました。
そのなかで、私たちが当たり前に使っている言葉での意志交換の
難しさや、手話ゆえの素晴らしさを知りました。

(2)人の話を聴くこと
人との対話の中で大事なことは、人の話をまずよく聴くこと、そして
自分の言いたいことを正確に相手に伝えることです。
まず相手のいうことを把握しなくては、自分の言うことに曖昧さが出るからです。
そして、そのやり取りの触発で自分の考えが飛躍することがあるのです。

(3)自分の考えを纏める
今まで普段の友人や家族との会話で、別に何も考えず話していた。
しかし会話から対話になると、そうはいかない事が解りました。
自分の考えを纏めながら相手に伝えなければならないのです。

U、自分について
(1)自分とは何か
「自分」を考えると非常に曖昧で、定義することは難しい。
「自」は「他」があってはじめて存在する相対的なもの。
他人と関わりを持ってはじめて自分というカタチが形成される。
他人との関わりで生まれてくる考え方、姿勢、積み重なっている経験、
性格などの要素で形成されている。

(2)他人とは何か
広い意味で言えば、自分以外の人。
つきつめれば、自分と関わりのある価値観の違う人だと思います。
違う経験と立場の人です。関わりのない人は他人とはいいません。
『他人』を考えるということは『自分』を考えることになります。

(3)社会とは
社会は「場」であるともいえる。人間集合の場の総称といってもよいでしょう。
テーマがあって、時間と空間で構成されるのが「場」です。
人間を喩えにとると、それぞれの人は多くの立場を持っています。
それゆえに人が人間になるのです。家でいえば子供の立場であったり、姉妹の姉の立場であったり、
学校では生徒・学生であったりします。このようなそれぞれの多くの立場をもって社会は形成している。

V、これから社会人に
(1)学生時代は終わりました。これからは、学生というお客様より、企業人としての(プロとしての)
労働を売る立場に変わったのです。これは責任を伴うということです。
新入社員という甘いは、一歩現場に立たされれば許されません。
お客様にとって、それは関係ないことです。早く仕事を覚えることが現在私に課された大きい勤めです。

(2)読書
今まで私は趣味として小説を読んできました。
教養とかは意識をしてなく、ただのんびりと読んでいただけのようでした。
今までは、時間は充分にあったようです。
しかしこれからは無い時間の中で(心に残る読書)を心がけようと思います。
『学び』を。私のキーワードにしたいと思います。

(3)日記

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03月20日(木)
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