ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■8200,閑話小題 〜娑婆の状況がめくるように変る
ようだが。リモート化には、別に文章化が必要ではない。要するに、感覚の
鋭さが求められるが、そこに、映像の水面下に、文章化が必要となる!
それが無いと、烏合の衆の一人でしかない。
 力量のある写真家の文章に、心うたれることがある。1000分1秒の切口には、
その背後の文章が必要となる。絵画も、書もしかり。
 ――
    * ネット注文した同じ商品が再び送付
 まあ、面白い! ネット詐欺である。要するに…
< 一回目の注文は、特別価格で、二回目以降は、三倍の価格で送付します。
 解約には、2万数千円かかります。後で連絡をします…>さて警察の反応は?
そこで、住所を調べると、そこには、存在してない! メール一通の警告で
済ませるが、念のため警察に届けることに… ただ一日、不快な気分である。

・・・・・・
6785,閑話小題 〜つれづれに哲学 =悪魔の代弁者
2019年10月12日(土)
   * 悪魔の代弁者
 「正・反・合」を、物ごとの決定などの判断に使おうというのが、
教会の聖人の「聖列加入の判定」で使われてきた。
  〜ネット辞書には…
《・すべての教会の中でもっとも不寛容なローマ・カソリック教会が、
  聖人の聖列加入の際にすら、「悪魔の代弁者」を招き入れ、その声に辛抱
強く耳をかたむけるのである。 人々の中でもっとも聖なる人々でさえ、 悪魔が
述べうる当人にとって不利なことがすべて知られ、そしてはかられるまでは、
死後の栄誉を認められぬものらしい。 ミルは、「不寛容で知られるカトリック
でさえも、ある人が偉大な人物であったかどうかを確かめるためには、非難を
一切封じるのではなく、かえってあらゆる非難を論駁することが最善の手段と
考えている」という例を挙げ、言論の自由の重要性を説いている。
 ―
 ・「わざと反対する人」と呼ばれる、反対意見を検討する場を設けることで、
 新たな視点が生まれ、意思決定が強化されたのは、合理的と言えば合理的。
カトリック教会による聖人認定(列聖)は、最初の1000年の間、かなり場当たり
的に行われていたため、「聖人の大安売り」とも言うべき状態に陥っていた。
この状況を改善し、聖人の神聖さと正統性を守るために設けられたのが、
「悪魔の代弁者」である。この仕事は、列聖の候補として挙げられたあらゆる
証拠や、履歴書に対して徹底的な反対意見を述べることで、各候補者が軽く聖人
となることを防ぐことにあった。このように、「執行役の判断が間違っている」
という前提から物事を考える役職を常設することで、ローマカトリック教会は
その後の聖人認定を極めて厳格・適切に進めることができた。
この「悪魔の代弁者」を、組織運営に組入れようというのがレッドチーム。…》
 ―
▼ 大きな決断をしようとする時に、独り自問自答する。その時に、内なる
「悪魔の代弁者」が、「誰か、本気で否定してくれる人がいないか?」と独り
呟くことが多々あった。 夫婦の場合、ドチラかが正・反になり、合を形成
していく。社会主義圏が、資本主義に対して、一時期その役割を果たしていた。
これが良好な役割なら、まだいいが。「悪魔の小間使い」になるケースが…
 何処にもいる、『内幕情報屋』。大都会とか、逆に田舎で燻って一生を
過ごしてきた輩。居酒屋や、街角での立ち話で、他者の浮沈みをネタにする
あれ等、世間人。ドブ沼に湧いたボウフラ。 現象の中の構造を話すなら、
まだしも、伝わる過程で、歪んだ話題を事実と思い込む『悪魔の小間使い』
 現在の野党が、歪んだ『悪魔の代弁者』に成り下がっているようだ。
アメリカの属国下では、仕方がないとしても。自民党を正す正論そのままを
言っていればいいものを。言葉尻を狩るしかない姿が、そのまま現れている。

・・・・・・
6421,閑話小題 〜落合と関口の問答から
2018年10月12日(金)
    * 問題は、充実していたか! 
 〜まずは、この日曜の2人のトークから〜  (ネット検索)

10月12日(木)
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