ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6866,閑話小題 〜元旦に
生きてきた現世すら、妄想?と疑わしいならば、頭の中の対話相手が、虚妄と
言えるかどうか? 平成も、平成天皇自らの御退位で、あっさりと終わる。
オリンピック東京開催より、心理的インパクトは遥かに大きい節目。
それぞれの人にとって、自らの『死』は、最大のイベント! だが、身近な
人も含めて、さほどのことでもなさそう。

 去年の新年は、北朝鮮の緊張の高さに驚かされる。
トランプが大統領の内に早々、脅かし賺して、有利な条件で交渉に入る。
このまま、すんなり北朝鮮が核ミサイルを放棄するわけがない。バカな泡沫が
天下を取ている時節に最大の条件を引き出すしかない。今年こそ本当の危機に
直面する可能性がある。去年元旦の私の文脈からして、自作自演の狂人役の
演劇に私を含めて目くらましをあっていたことが窺える。 その意味では、
今年は一昨年レベルの危機が目前に突きつけられるのでは? 狂人役には、
狂人に相応しい大統領をアメリカが割り当てた。去年は、話合いで目晦まし。
その揺り戻しが今年? この時節の改元は、意味付けにもってこい。
 面白そうな時代の只中で、もう暫く生きたくなったが、これも死に欲?
自分で言うのも何だが、元旦なればこそ、寒さしきりのパソコン前なればこそ、
毎年書いていた過去文が真面目くさって、時代に翻弄され、底の浅さが面白い! 
 毎年、毎年の自分は、それぞれ全くの別人。 誰だろう、この人は? 
大波の狭間で、ただ闇雲に、流されているだけ? それとも、その瞬間、
刹那を見据えている? これらを書いてない自分もあったはず。とすると、
未命の私も居た筈という小難しい理屈も成り立つ。
 元旦なればこそ、その刹那から見えてくるのは、私たちは時代潮流の波の
上で生きていること。日常に埋没しているが故に、それが全く見えてない。
そこから見えるのは、次つぎ波立つ大波のうねり。日常は最も重要だが、
非日常から見てくる日常の危うさ。世界も、私たちも、潮流を見据えて、
しかも日常を味わい、時おり、非日常に立ちもどり、大波のウネリを見直す
べきだ。それも、ある日にプッツン。その時に何故にもっともっと、楽し
まなかった?の後悔がくる。   さあ! 面白そうな今年が始まった! 
〜〜
二年前の想いが何とも身に染みる!

・・・・・・
5770,閑話小題 〜新年にあたり
2017年01月01日(日)
  * 新年は何か哲学的になるような
 毎年、『新年にあたり』の内容を読み返すたび、新鮮な気持ちのためか、
世界の潮流や、哲学的な内容に我ながら驚いている。少し大げさな感がするが… 
しかし、地球環境の大変動期に入り、政治経済も、情報機器の果てしない進化が
根こそぎ、私たちの現実生活のパターンを変えていることも事実。
1ヶ月前から量販家電のTV売場の散策をしているが、TV売場のメインステージ
には、55、60、65、75インチのアンドロイドTVが展示されている。売場全体の
3分2が40インチ以上。 ソニーとパナソニックの殆どがYoutubeなどが見れる
検索機能付コントローラが主流。画面も格段と鮮明になっているが、数割高い
ので、リタイア後の身にとって躊躇する。 これは、白黒からカラーTVや、
ブラウン管TVと液晶TVの段差より大きなインパクトがあるようだ?。7年近く前
の我家のTVとは雲泥の差がある。これはTVというより超大型情報端末。
 テレビと、タブレットPCを購入して6年前後も経っている。パソコンは8年モノ
が二台、今でも現役で使っている。
 地球外からの視線を仮想して、「お前は地球に何しにきた?」と言われれば、
「手付かずの大自然の創造物と、進化した猿の人間が、文化と文明を広く深く
見るため、政治経済、芸術などに順応、手助けに来ました」と答えるだろう。
ならば、TVとネットが融合した情報端末で、まだ見ぬ大自然と、芸術作品を、
これをフルに使えば良いことになる。 家電売り場のTVの前のベンチに座り、
茫然と見たが、その世界は異次元世界であった。
 パソコンでみたムササビスーツの滑空映像が、これで見てみると、臨場感が

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01月01日(水)
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