ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6771,閑話小題 〜そんなまでして生きたいか ー1
飛び込みで「見積もりと!」。見積もると、前回の二倍近い300万。家内は
「雨漏りで天上が腐るから」と、焦る。
 ところで一年程前から、近くのスポーツジムに、以前、幾つかのビル設計をして
もらった設計事務所の担当が来るようになって、ヨガ・エアロでは、近くに座る
ことが多かった。 春先に、秋口になったら、プロの目線で張り替えの診断を依頼
していたが、昨日、屋上に上ってもらった結果は…
<あと数年は大丈夫、6ヶ所の排水溝のゴミをシルバー人材センターに頼んで、
数年に一度、掃除をして貰えばよい。さらに一m程の高さの排気口が腐りかけて
おり、囲いを付けた方がよい!>とのこと。年金暮らしで、家内の預金から
持ちだし生活の身。 目先の出費を回避。まずは助かった。 もう亡くなったが、
営業先の担当が、「実家の両親から、家の屋根の修理をしたいが、金が無いので、
都合してほしい。しかし、家内が、一杯いっぱいで無理。弟が金周りがいいから、
そっちにしたら?」というが、如何いうものか?」と相談してきた。私の答えは、
「弟と折半が道理。この機会に相続を含めて話あったら!」。

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5675,【賢者の言葉】F  〜F.W.デクラークの言葉
2016年09月28日(水)
          【賢者の言葉】 
         ショーン・スティーブンソンの言葉
         トニー・シェイの言葉
         ビル・ハリスの言葉
         エブン・ペーガンの言葉
        ★F.W.デクラークの言葉
         ダライ・ラマ方法14世の言葉
   * ネットによる「個人間の紐帯」が、世界を激変させている
 著書と離れるが、ネット社会が現実社会を覆った世界を説明するに丁度よい
内容のため取上げる。 〜批評家で実業家の山口揚平氏の一節から、
《「世界は三つの“層”で出来ていて、その三層が明確化・対等化しつつある」。
 私たちが生きる世界は、「国家」「企業」「個人間の紐帯」の三層にまたがり、
三層のうち、「国家」に対し「企業」や「個人間の紐帯」の重要性が増してきた。
たとえば、日本の将来を悲観し、国外脱出を図ったところで、それは「国家」の
枠組みの話でしかない。むしろ、「企業」や「個人間の紐帯」での自分の存在感
を増す努力をすべきだ。それには、英語とITリテラシーが不可欠だが、プラスα
の能力が必要である。》
 ▼ 農業革命に比する今世紀の革命的出来事がネット社会の構築である。
 その三層で、特に、「個人間の紐帯」に重心が移動しつつある。以前のように
権力で大多数の貧しい個人を軽視出来ない時代に入ってしまった。 四半世紀前
には、『ネット社会の構築』『ソ連と国際共産主義の崩壊』『世界的テロ』
『エイズの影響』など、当時、正確に言い当てる人はいなかった。
 この数年では、『ISの出現』と『自動運転車』である。 その自動車が、
数年後に現実に売出されるという。これについては、後で取り上げる。
 三層の下位に位置していた『個人の紐帯』が、地域に縛られないネットで、
世界中が瞬時に繋がる時代に入った。これが、国家ー>企業ー>個人という
上位関係が逆転を始めたため、大混乱を始めた。 ISが、その事例の典型。
徒党を組んだ武力で立向かわなくとも、個々が、何時、何処でもテロ攻撃の
手段を持った。イスラム原理主義をネット経由で無垢な若者を洗脳をすれば、
最小費用で、ことがたる。人種、民族、国家、地域社会、など関係なく、
この「個人間の紐帯」が世界中、可能になってしまった。これが、10数年で、
一万年の変化に匹敵する革命的事件である。その背景に、情報革命があるが。

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5310,テクノロジーと退化 〜テクノロジーと退化
2015年09月28日(月)
        ー クオリア再構築 〜島田雅彦:茂木健一郎対談集           
 「まえがき」の島田雅彦の文章である。ネット社会の現状と、
 それが故の、生身の人間の退化に対する処方を示している。
   * テクノロジーと退化   〜島田雅彦

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09月28日(土)
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