ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6253,閑話小題 〜“キャバクラヨガ
英国の映画「ワンチャンス」も、携帯電話の販売員がテレビ(オーディション
番組で優勝し、塒界的なオペラ歌手になる、とり実話を描いた作品でした。
   □ 憧れをかみ殺す
 だが、ここで問題になるのは資本主義社会における「承認を巡る競争」
はゼロサムゲームで、勝者は常に少数派、です。「そこそこ満足」という人まで
勝者に含めても、6〜7割の人は最終的に挫折感や敗北感を抱くのではないか。
実現不可能な一般的な欲望に縛られ続けると、人間は不幸になるだけです。
(略)・・・ 挫折自体は決して悪いことではない。実現不能な欲望や憧れを
かみ殺し、強い忍耐で現実世との調停を試み、自らの生き方を確立する契機に
なるからです。・・欲望をすべて実現したいという「極端なロマン主義」、理想
がかなうことなど決してあり得ないという泥のようなリアズム、そのどちらかに
真理があるではない。両方の引き合いので、より深く生きられる「微妙な場所」
を探し当てることこそが必要なのです。私にとっては井上陽水の歌や、
フッサール、へーゲルの哲学が、そうした場所を見いたすための道しるべ
となってくれました。 ・・ ーつづく  》
▼ 現実にぶつかり、破壊された挫折経験の中で、「微妙な場所、そして立場」
 で、生きている我身にとって、自分にとって、都合の良い「物語」をつくる
しかない。それが、珍妙で、哀しく、痛面白いのである。逆に言えば、イドラ
(真実を覆っている嘘)世界にドップリ浸かっている人たちが鮮明に見えてくる。 
だから、この結果も悪くはないのである。イドラの言葉から、世間を読み解くと
面白い! 其の辺の、市場で聞いた噂を、信じて、小さな殻の中で、情念で
生きているのが一般である。ほぼ、世の中は、嘘と妄想で出来ているのが、
気づかない人たちの総称を「世間」。日本人の大多数にとっての宗教が、
この「世間教」。で、信者の群れが数多、屯する。それを、学生時代のゼミの
「ケース・スタディ」で、徹底的に議論の中で教わった。現象の中に隠された
真理、道理を冷静に捉える知識の必要性である。釈尊の遺言に「すべてのものは
移り変わる、怠らず努め励めよ」とある。変化する時代の中で、ロマン主義と、
泥のようなリアリズムの引き合いの中でこそ、怠り務めることだ!(-ノ-)/Ωチーン

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5886,閑話小題 〜政治家は本当のことを言ってはならない
2017年04月27日(木)

  * 政治家は本当のことを言ってはならない
< 東日本大震災について「まだ東北だったから良かった」と被災者を傷つける
 発言をした責任をとった。事実上の更迭。>と不穏当な発言で、復興大臣が
辞任をした。 前後の発言の脈絡からすると、さほど不穏当の内容でないが、
その部分だけを切られて繰返し報じられれば、被害者は怒って当然のこと。
今では、誰もがビデオ機能付きスマフォか、デジカメを持っていて、報道局に
気楽に転送される。 政治家は御政道を語り、大衆を導くのが本分。これが、
この政治家の限界ということか。たった一言で、これまでの人生の全てを失う
のが政治家の辛いところ。

  * 小学生が、「忖度」なる言葉を使っていた
「小学生が忖度の言葉を使っているのを聞いて驚いた」との新聞記事にあった。
「忖度」の意味は、<他人の気持ちをおし はかること。推察。>である。
政治家が多用しそうな言葉であるが、この年齢になるまで「忖度」なる言葉を
一度も使ったことがない。

  * 昨夜は、中学校の同期会
 この10年来、年に3〜4回は開かれている中学の「同期会」が開かれた。
出席12名。以前は「同級会」だったが、死んだり、転居などで出席者が激減の
ため、何時の間にか、「同期会」になってしまった。 一次会で早々、帰宅の
ため二日酔いなし。
 高校、大学の同級会は同じ傾向にあり、消滅一歩手前? 歳を重ねると、
唯我独尊で、他人に厳しく自分に甘くなり人間関係に支障をきたす傾向が強く
なるのは自分からして納得。 晩秋の夜会もまた、娑婆の妙な味がする。

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04月27日(金)
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