ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6198,閑話小題 〜知識と所得 −7
 取られる可能性が高くなる。
・ギャンブラーは、なぜ自信満々なのか? 買った局面を度々、思い出すため。
・ドイツの音楽をBGMで流すと、ドイツワインの売り上げが上がる。
・状況は「偉大な杖」の如し〜ハロウィンで、首つり自殺を見逃しがちになる。
 正月に起こったことは、正月、思い出すことが多い。
・人間は「嘘つき」である。何故なら、情報伝達の間に、ほぼ歪んでいく。
・人間は、自分を人並み以上と思う。〜自分が無知蒙昧など微塵も思わない。
・馬鹿の一つ覚え。 〜一度覚えた方法を知ると、改善、改革しようとしない。
・人は馬鹿である。 〜学生と教員に単純なゲームさせ、洒落た服装の教員と、
 冴えない教員とでは、前者の場合は自信をなくし、後者には自信満々だった。
 〜さらに、コインの裏表を当てるゲームで、八百長で数回、当てるように
 仕組んだ方は自信過剰になり、裏表を当てる能力を持っていると信じるように
 なっていた。賭博場が、素人を誘い込むのは、これ。背後にある組織の力に
 気づくことなく独立をして失敗するのは、このパターン。
・人は自制しない。 〜いや、「出来なくなる」というのが、正しい。
・焦点幻想。 〜人は焦点をしぼる的を間違える。複雑の問題の場合に、
 簡単な方に注意の的を絞りがちになる。
・人生の資産は、時間をどのように使うかにある。
――
目次を見ながら、抜粋したが、どれも、これも、思い当たるふしがある。
基本は、志村けんと加藤茶のコントの『呆け老人の対話』が、その要約。
突っ込みも、呆け役も、その要領を得ないで、遣り取りをしている。
あれが実は日常の真実の姿。 他人同士の中では、鮮明に見えるが、
これが自分のこととなると、全く見えなくなる、人間の悲しさ。
追)馬鹿に「楽観」も「悲観」もないが、再び、去年の内容の文脈に
 つながる。心底、人間そのものが「失敗の塊」と思う。 特に私は! 
  ・・・・・・
5101,悪夢の21世紀 ー6
2015年03月03日(火)
   * ニーチェが看破したキリスト教の価値観 
(12)≪ 思想家ニーチェは、来る200年はニヒリズムの時代になる、と言った。
 ニーチェが死んだのは世紀の変わり目1 9 0 0年だった。ニヒリズムは人々が
 共有できる大きな価値観の崩壊。キリスト教が約束した福音も近代主義の福音
 も、ヨーロッパが生み出した大きな価値観であった。人々の幸福を保証する
 ものだったはず。ニーチェはそんな価値観は脱ぎ捨てろと言った。キリスト教
 や近代主義の理想にとらわれては駄目と言った。そんな幸福はちっぽけなもの
 だし、人はそんな価値によっては幸福になれないと言うわけ。 ニーチェは
 キリスト教は人間を見苦しいまでに自虐的な存在にし、自由や平等や人権などを
 唱える近代社会は極めて偽善的で欺瞞的ないやらしい社会だ、と言った。
 今日アメリカがグローバルな正義として打ち出している自由や民主主義、平等
 や人権、公正な市場経済などは、ニーチェの発想からすれば、何とも欺瞞に
 満ちたインチキくさい正義だとの論理。ニーチェの言い分が全面的に正しいか
 は別としても、今日、最早、自由や民主主義、平等や人権、公正な市場経済
 など無条件に信じられない。この「正義」の背後に、「力」の競争や闘争が
 隠されていることに誰もが気づいてしまったから。だから、市場しか見てない
 者は、規制改革を徹底して行い競争を強化すれば経済は効率化できる、という
 ことしか眼中にない。成長戦略しか見ていない者は、教育から観光から
 エネルギーから人間の生命や医療まで、すべていかにG D Pを押し上げるか、
 の観点からしか見ていない。人権主義者は、女性の職場であれ、家庭であれ、
 学校であれ、人間関係を権力関係としてしか見ていない。政治学者や政治

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03月03日(土)
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