ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5979,自分を超える法 〜1 ー読書日記
 次に「哲学者の書」からいくつか拾っておこう。
すると、二ーチェが哲学をどう考えていたかが実感できるだろう。
・「哲学は芸術であるのかそれとも学問であるのか。…哲学の目的やその産物
 のうちには芸術がある。しかし、概念による叙述というその手段において、
 哲学は、学問とたったこれだけの引用でも、おおかたの人の哲学に対する
 イメージとまったく異なる考え方をニーチェが持っていたとわかるだろう。
 実際、過去の哲学者でもこういうふうな哲学観を持っていた人はいないのだ。
 これを共有しているのである。それは、詩作芸術の一形式である」
・「哲学者…彼は詩作しつつ認識し、認識しつつ詩作する…」
・「世界構成(別名は哲学)の美しさと壮大さが、今や、世界構成の価値を
 決定するのである。すなわち、それは、芸術として判定されるのである」
・「(哲学以外の)ほかの学問(自然、歴史)は、ただ説明することができる
 のみであって、命令することはできない」
・「哲学者が製作するものは、(彼の著作に先立って、何よりも)彼の生活。
 それこそが、彼の芸術作品である。すべて芸術作品というものは、第一
 には芸術家に、第二には他の人間に、向けられたものなのである」
・「哲学者…彼は詩作しつつ認識し、認識しつつ詩作する…」
・「世界構成(別名は哲学)の美しさと壮大さが、今や、世界構成の価値を決定
 するのである。すなわち、それは、芸術として判定されるのである」
・「(哲学以外の)ほかの学問(自然、歴史)は、ただ説明することができる
 のみであって、命令することはできない」
・「哲学者が製作するものは、(彼の著作に先立って、何よりもまず)彼の生活。
 それこそが、彼の芸術作品である。すべて芸術作品というものは、第一には
 芸術家に、第二には他の人間に、向けられたものなのである」 ≫
▼ 数年前、準備15年、実業30年、合計45年の創業人生について書いた。
 芸術作品と思えないが、一応、物語になる。喜劇か、悲劇か? 両方である。
その生活そのものが世界構成を作りあげていた。一つの気休めは面白かったこと。
・・・・・・
4884,閑話小題  ー「Line」殺人の深層とはー
2014年07月29日(火)
   * 「Line」殺人の深層は
 「Line」による苛めが背景にある?が、ニュースを見たときに感じたこと。
 仲の良かった母親が、去年10月に死んだ後に、父親が結婚。時間からみて、
愛人だった人?とすると、殺したかったのは、友人ではなくて、父親と、
新しい母親。 その転嫁がネット上での虐めの仲間外れ?
【佐世保・高1女子殺害!〜母の死後、少女の生活激変「頭よすぎ変わってる」
産経7月28日(月)
 殺人容疑で逮捕された同級生の少女(16)は周囲から「文武両道で多才」
と評価される一方「暗く、変わった子」とも見られていた。昨年秋に母親が亡く
なって以降、生活が激変していた。女子生徒の遺体は首などが切断されていた
だけでなく、胴体にも切断しようとした痕があった。学校関係者によると、
少女をめぐる環境は1年間で激変。仲が良かった母は昨年10月に他界。
冬季に父親とともに年代別の全国規模のスポーツ大会に出場した際は、
「母のためにもがんばる」と話していた。事件現場となったマンションで1人
暮らしを始めたのは今年4月。大通りに面し、父親の職場に近く、学校へも
徒歩圏。「アニメ好き」が共通点だった女子生徒の自宅とは徒歩で10分ほど
の距離だった。少女は9月から海外留学する予定で、自ら1人暮らしを希望。
父親は「留学の練習」ということで許可したという。進学校に通い、父親の
影響で始めたスポーツだけでなく、芸術的な才能にも恵まれていた。
父親は地元で顔が広く、「誰もがうらやむような名士の一家」。ただ、学校
関係者によると、少女は小学生時代に同級生の給食に異物を混ぜる問題行動を
起こしていた。中学校では小動物の解剖に夢中になっているという噂が広まり、
「少し浮いた感じになっていた」という。】
 佐世保の高1女子殺害の内容が凄惨である。

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07月29日(土)
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