ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5711,閑話小題 〜2016/11/03 5:55
するとその女性は心配し訴えた。もしも赤ん坊が窓のぞぱを這っていて、道に
出だりしたら車に轢かれてしまうかもしれないと。
 警察は言った。「すでに警官のチームがそちらに向かっています。
何があろうとドアを開けないでください」警察は連続殺人鬼が録音した赤ん坊の
泣き声を流し、誰かが赤ん坊を捨てていったのだと思わせて、女性たちを外にも
びきだそうとしているのだと言った。絶対とは言いきれないが、夜中に女性が
一人でいる家の外で赤ん坊の泣き声がしたという通報を数件受けているのだと…。
人間の赤ん坊の無力な泣き声は、か弱くもないし、無能でも、原始的なもの
でもない。それは自然界でもっとも深遠かつ強力なものだ。父親と母親はそれを
聞いて初めて、親としての自覚が生まれる。「幼児の」泣き声は、宇宙に
放たれるのではなく、人間の愛と慈悲の深みへ降りていく。それを強盗が
利用しようというのだ。》
 ▽ 子供の泣き声こそ、瞬間説得になるが、実際にあったことだから、
説得力があるし、この程度の細工はするのだろう。 初めての創業で、小さな
テナント商業ビルの一角に、養老乃滝をオープンした。ところが、居酒屋などの
経験が無かったため、2〜3ヶ月に一度は、酔っ払いの絡みに対応できなかった。
そこで考えたのが、相方や、手伝いのパートさんと事前に打合せておいて、
彼らを怒鳴りつけることで、酔払いの気勢を削ぐ方法を思い至り、何度か
きりぬけた事があった。 ・・で、女性が頻繁に使うのは、涙。瞬間説得の
最たるもの。 もう一つ、謝罪会見の後の、10〜20秒間の最敬礼! 
彼らは、下を向きながら 1,2,3と数えているらしい!
・・・・・・
4614, 2000年前のポンペイー6
2013年11月03日(日)
 イタリアのポンペイの遺跡には三度行っているが、行くほどに、その魅力に
惹かれる。また何度か、ここでも書いてきた。TVでは、『NHKBS歴史館』
などで、多くの特集を組んでいる。また、図書館には写真集がある。AC79年に、
ナポリ湾を見下ろすベスビオ火山 が大噴火すると、南東10キロに位置した
ポンペイの町は火山灰に埋もれたが、1748年から発掘調査が行われ、それが
現在も続いている。ローマ人が創り上げた古代都市が徐々に姿を現しているが、
今でも半分も、発掘されてない。 舗装された道路、神殿、住宅、商店街などが
20Mの火山灰に、2千年の間、保存されている。人骨などは、その熱で溶けて、
それを覆って出来た空洞に石膏を流し込んだものが発見された現場近くに展示
されている。 ところが最近、ある地下室で、54人が噴火後、生埋めになって
折り重なった生々しい遺骨が発見された。そこで、彼らのDNAや、装飾品
・衣服などから新たに多くの事実が分かってきた。そこは大きな商家で、
その主人と思われる人の身の周りから金銀が。エメラルドを身につけた
男女の遺骨には、人骨が青く同化。小銭を多く持っている人は近くで商いを
していた人。妊婦は胎児の骨がお腹の辺りあったことから推察される。
噴火から火山灰がポンペイまで到達するに19時間かかったというから、
留まった人は、大金持で金銀の財産を失うのを恐れ、妊婦は身重で、商人は
店に未練があったため、等々が推察される。ポンペイには下水道が完備、
都市計画があって、商店街、大広場、神殿などあり、現代の都市にひけを
とってない。古代ローマの都市は、中世のルネサンスまで、それを凌駕した
時代は一度も無かった。その古代都市を、大噴火の20Mの火山灰が石膏
代りに、都市全体を保存し、私たちの目の前に再現し見せてくれるのだから、
奇跡である。石の文化は、後々まで残るからよい。彼らは午前中だけ働き、
あとは浴場や、劇場などで、生活を楽しんでいた。
瀬戸内海周辺は、農作物などが豊富で、物流が盛ん。それが万遍無く
市民に行き届いていたようだ。 世界は広く、深い!
・・・・・・
2004/11/29
1336, 2000年前のポンペイー5
一昨日のNHKスペシャルで「ポンペイ」を特集していた。
落書きを切り口に番組みを構成していたのが、新鮮であった。

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11月03日(木)
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