ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5441,閑話小題 〜去年の同月同日の関連内容
                  「暴力団 」溝口 敦 (著)
 暴力団といえば、ホテル業など狙われやすい。植木鉢や門松の名目で一度、
払えば当然の権利?として付込んでくる。開業当初は執拗に迫ってきたが、
30年間、一度も屈したことは無かった。流しの半グレが客の立場を利用し
タカリってきたが、一度も払わなかった。些細なことでも警察の相談するのが
鉄則。「あそこは警察に直ぐに電話をする」「絶対に払わない」という
情報は、その筋では周知になる。脅された担当は「命が幾つあっても
足らないほどの恐怖」とこぼす。 まずは ーアマゾンの内容紹介ーより
【 島田紳助、衝撃の引退! 人気タレントの社会的生命を閉ざすほど、
 よくスキャンダルになる「暴力団」とは、 そもそも何なのでしょうか?
芸能界だけではなく、あなたの会社や家庭にも秘かに忍び寄っているのかも…
社会の裏にに巣食う「わるいやつら」の正体とは?  [こんな情報が本書で
とてもよくわかります]  ・暴力団はどこにいるのか? 
・暴力団のリクルート活動とは? ・学歴、年収、出世の条件とは?
・芸能人となぜ親交するのか? ・覚醒剤や野球賭博でどのように儲けるのか?
・女はヤクザになれるのか?・なぜヒモが多いのか?・刺青や指詰めのワケは?
・警察との癒着は? ・ヤクザが 恐れる集団とは何か? ・もし出会った
 しまった時の対処法は? 無法な「わるいやつら」にペンで対峙し、
 日本最大の山口組も、暴対の強面警察官も唸らせたノンフィクション作家が、
 「現代極道の基礎知識」を世界一やさしく解説しています。】
   ー要約するとー
≪・暴力団が儲からない商売になっており、絶滅危惧種になっている。
 ・暴力団に代わり、半グレ集団の元暴走族的犯罪集団が勢力を伸ばしている。
 ・暴力団対策法が余り有効ではない一方で、昨年から全都道府県で制定されて
  いる暴力団排除条例は絶大な効力を発揮している。
読むと、いい女を連れて高級車を乗り回すかつてのイメージは完全に払拭される。 
組の若い衆が問題を起こすと組長にまで、警察の手が及ぶ現状の組長は哀れ。
暴力団は斜陽にあり、高齢化が進み、新人のリクルートが進まず、組織が硬直化し
活力を失いつつある。バブルの時は地上げや株式相場で儲けたものもあったが、
今や彼らも風前の灯。失われた20年の直撃をもろに受け、財布は限りなく軽くなり、
派手な生活は出来なくなった。かわって出てきた半ぐれ集団も置かれた状況は同じ。
彼らが持て囃された30年前は遠い過去で、暴走族そのものが全国的に
「絶滅危惧種」状態。最近六本木のクラブで起きた金属バットで殴り殺す事件も、
半グレの関東連合が絡んでいたが、特定の被害者をグループで襲うという行為
自体が女々しいと・・ 本書に「政治家は悪い政治家もいれば良い政治家もいる。
警察官にも悪い警察官もいれば良い警察官もいる。しかし暴力団だけは悪い
暴力団だけで、良い暴力団はいません」とある。そこで求められる資質は、
他の職業にも言えるが、空気を読むこと、相手の顔色をうかがい、少しでも
怯んだ様子を見せれば、たちどころに居丈高になり、弱みを突いてくる。≫
▼ ネットで結ばれた緩やかな半グレ集団が、暴力団にとってかわりつつあるが、
 これとて絶滅倶種。現役のころ、こういう 得体の知れない人種が常時
7〜8人は宿泊していた。それを常に刑事が調べ、後をつけたり、職務質問を
したりし逮捕する。五年、十年のホテル難民も常時、宿泊していた。
その強請りも暴対法が出来てから激減していった。
・・・・・・・
3970, 大型クルーズ船長のオソマツ!と、私
2012年02月07日(火)
 イタリアの大型クルーズ船長の言動に対して日本のマスコミは、騒がない。
世界の航空会社で最低といえばイタリアとインド。海外ツアーで旅行代理店は
イタリア航空を組みこんだものは少ない。 良くいえばラテン系の大らかさ、
悪く言えば大雑把で好い加減。その結果トラブルが非常に多い。 近隣に
サービスとは無縁のイスラム系の国があるので目立たないが、先進国といわれる

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02月07日(日)
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